この度のアメリカに始まる不況は我が国にとって百年に一度の不況であるという。この言葉の使い始めの頃麻生首相も言ったような気がする。そうか大変な不況だなと思っているうちに、処方箋として私達から持っていった税金の一部を1万2千円ばっかり配るという。そうかそれが百年に一度かと思っていたら今度は軽薄なマスコミばかりではなくそれなりに見識ある人も使い始めた。
私が聞き及ぶ限りでは先の大戦、国民の多くが米軍の無差別爆撃の後飢え死にするか,どうかの瀬戸際に追い込まれた。これは60数年前のことであったような気がする。彼の双葉学園の運動場も開墾されてサツマイモ畑があったと聞く。これを塗炭の苦しみというのであろう。
それに比べれば今の経済、なんの問題があろう。全体が苦しむわけではない。一部の人を全体で手助けすればよい。これが税金の有意な使い道であろう。
100年不況、今や経済を論じる枕詞となった感があるが、これは煽りゴロの言である。一国の首相、歴史を忘れて煽りゴロ、どこか寂しい。そして、このあおりで国民を不安に陥れて稼ぐ人達、これも悲しい。
流言飛語は地震の時だけではない。今度の不況、きちんと見積もってきちんと対処したい。国民の不幸で一部の政治家、経済人、マスコミを潤すばかりではいけない。
私が聞き及ぶ限りでは先の大戦、国民の多くが米軍の無差別爆撃の後飢え死にするか,どうかの瀬戸際に追い込まれた。これは60数年前のことであったような気がする。彼の双葉学園の運動場も開墾されてサツマイモ畑があったと聞く。これを塗炭の苦しみというのであろう。
それに比べれば今の経済、なんの問題があろう。全体が苦しむわけではない。一部の人を全体で手助けすればよい。これが税金の有意な使い道であろう。
100年不況、今や経済を論じる枕詞となった感があるが、これは煽りゴロの言である。一国の首相、歴史を忘れて煽りゴロ、どこか寂しい。そして、このあおりで国民を不安に陥れて稼ぐ人達、これも悲しい。
流言飛語は地震の時だけではない。今度の不況、きちんと見積もってきちんと対処したい。国民の不幸で一部の政治家、経済人、マスコミを潤すばかりではいけない。