日大アメフト部と安倍首相

この問題よく似ている。
中心が責任を取ろうとしない。
身に覚えがないという。

井上コーチは自らのことは認めている。しかしことを監督に及ぼさないために発言がぶれる。
なぜ監督を守ろうとするのかはよくわからない。しかし、守ろうとしていることはよくわかる。

安倍事件も同じである。
もう安倍首相のしたことはよくわかっている。
しかしこの期に及んでまだ守ろうとする人たちがいる。

戦国の世にあっては主君を守り殉ずることは本当に美談であった。
しかし、平成の御代、税金の無駄　税金の無駄使いである。全くの無駄である。
たった一人の人間が過ちを認めなかったために多くの嘘を生んだ。
守ろうとする公僕が次から次へと犠牲になった。

日大アメフト部と安倍首相の違いは付帯して嘘をつく人が一人か多数かの違いである。
嘘つきは泥棒の始まりというが、様々な人がたった一人の嘘の周辺の嘘を暴いていく面白さは別にして、エンターテイメントは別にして、結局は私たちの時間の浪費でもある。
そして首相の場合は税金の無駄遣いでもある。
国会空転の罪も大きい。
井上劇場、安倍劇場、まだまだ楽しみは尽きないのであろうか？