夜と霧

迷える子羊
ーこの場を借りて自分の考え方を確立したいと思っていますー

福田次官セクハラ更迭 なぜかテレ朝の女性記者が叩かれる日本

2018-04-21 19:14:27 | Weblog
文春オンラインの件名である。
本当に私たちの国には問題が多いのかもしれない。
韓国であればとっくにたどり着いていたであろう安倍首相夫妻。

首相と違って首相夫人であれば好き勝手やりやすい。
しかしそれは首相に及ぶ。韓国にあってはお友達、日本にあっては夫人という立場の違いはあるが同根である。

安倍首相は膿を出し切るという。
しかし膿がよって来るところを改めるとは一つも言わない。
これは責めが自らに及ぶ。

どちらかと言えばよさそうだ、そんな理由で選んだ安倍首相。
そんなこんなで対抗馬が無くなりチェックも働かなくなった。
どちらかと言えばそんな選択肢が彼を増長させてしまった。
私たちは本当はどちらかと言えばそんな選択肢を選ぶべきではなかったのかも知れない。
一蓮托生、そんな選択もありえたのではないか?

防衛省にしろ、財務省にしろ、隠蔽がなければもっと大きな問題になっていた。
結果論であるが、忖度による隠蔽があって初めて膿の元にたどり着くことを難しくした。
つまり政権が一番得をした。

件名のような難しさは政権の追及にも付きまとう。
忖度による問題隠しである。当然具体的な隠蔽指示などあるはずもない。
これが優秀なる官僚機構を持つ国の悩ましさかもしれない。
比較級で選んだ首相が過てばその害は国全体に及ぶ。
しかし一蓮托生の気にはなれない。


安倍首相のこと、どうも考えがまとまらない。

安倍夫妻の影、安倍首相の影。

2018-04-08 19:12:43 | Weblog
森友問題、付帯関連する財務省の問題、経産省から安倍夫人についていた課長補佐、すべては安倍首相夫妻というキーワードで初めて納得できる。
加計問題もそうである。
全て個別に取り出せば何もわからない。
安倍夫妻、安倍首相に起因する問題と考えると実にしっくりする。
あり得ないことが起きた、これはとんでもないことがあったと考えるのが国民の素直な気持ちであろう。
丁寧な説明とは普通の国民であれば納得できる説明である。丁寧語の説明ではない。くどくどと僕悪くないと繰り返すことでもない。
影を理解して初めて私たちの国の不思議を理解できる。
私たちの国のその立場にあった様々な人々が一人でもその役割通り機能していればこんな不思議なことは起きなかった。
このような国にとっての不具合が起きる以上首相、或いは首相夫妻の政治的責任を如何にコントロールするか、憲法修正の課題である。
まずは安倍首相が辞めることかもしれない。そのうえで過ちを繰り返さない算段をすることだ。