母の点々

　日本語中級のつりバカＫさんのうちに、８月に女の子が生まれました。

　そんなわけで、なかなか釣りにも行けなくなったＫさんは、今、親バカＫさんです。

　日本語レッスンも、自然と娘リカちゃん（仮名）の話になります。

　奥さん（日本人）は、今月から、仕事に復帰したそうで、その間のリカちゃんの面倒は、奥さんの義理のお母さんが見てくれているんですって。（余談ですが、Ｋさんが日本語の勉強を続けている理由は、このお義母さんとのコミュニケーションのためなんです。奥さんとの会話はほとんど英語なので。）

　リカちゃんは、午前中はミルクをよく飲むのですが、３時ごろになると、ミルクをあまり飲まないとのこと。

　「どうして？」と私が聞いたら、

　「リカは、何時におっぱいが帰るか知ってる。だから、ミルクをあまり飲まない。」だって。

　へーぇ。そうなんだ。やっぱり、お母さんのおっぱいのほうがいいんだね。

　Ｋさんは、漢字も少しずつ覚えていて、この日、新出漢字の中に「母」がありました。

　私が、「母の点々は、おっぱいです。」と言ったら、

　「母の漢字は、おっぱい」ときれいな青い目をまんまるにしました。

　「だって、リカちゃんにとって、お母さんはおっぱいでしょう？」

　「そう。リカは、大きいおっぱいの夢を見ていると思う」とニコニコして言いました。

　男の子は大きくなってもおっぱいの話が好きだね…と、身長２０４cmのＫさんを見て、思いました。

みんなをすきに

　京都のママが、金子みすゞの童謡集を３冊送ってくれました。

「読むと、心がほっとあたたかくなります。」って、お勧めの言葉を添えて。

　金子みすゞは、知っていたけれど（私の友達にも、みすゞの詩を好きな人が何人かいる。）まとめて読んだのは、初めてだったんだ。

　やさしい言葉、リズムのある詩。いいね。声に出して読んでみたくなる。

　「わたしはすきになりたいな、
　　何でもかんでもみぃんな。」

　と始まる詩『みんなをすきに』を読んでみた。

　私も、思うよ。「みぃんな…！」って。

　でも、すきになれないものもあるんだよなー。

たくさんのバラを見ると、

　「私、今でも、たくさんのバラを見ると、

ここで泣いててみようかなって、思うよ。」って、

おとといヴェルニー公園で、私が言ったら、Ｔさんが、

　「また、わけのわかんないこと言って。」と言いました。

　「『泣かないで、ベビーちゃん。』って、アンソニーが出てくるんだよ。」…『キャンディ・キャンディ』の名場面なのに。

　そんな話より、Ｔさんは、公園から見える潜水艦の写真を撮るのに、一生懸命でした。↓
　

船とシャボン玉

　Ｔさんが、この頃、船の写真を撮るのに凝っています。

　今日も横浜の大桟橋へ行ってきました。
　

　風が強かったです。

　
　

　これは、レストラン船のロイヤルウィング。
　


　
　
　
　
　３：３０から、シャボン玉をいっぱい飛ばすアートパフォーマンスがありました。

　


　こういうバケツ型の“作品”から、次々にシャボン玉が出てきます。

　喜ぶリル

　



　※『横浜トリエンナーレ2008』 http://yokohamatriennale.jp/ のパフォーマンスでした。大巻伸嗣《Memorial Rebirth》　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　

　〔おまけ〕巡視船しきしま

渋谷で火鍋

　上海からの留学生ベニちゃんとちょっと前に「火鍋食べたいねー。」って、言ってて、みやどんとつばめさんを誘って、

　渋谷の『小肥羊』http://www.hinabe.net/ へ行ってきました。

　お店の羊マークを見て、ベニちゃんが、「懐かしい！」と言っていました。小肥羊は、上海にもたくさんあるチェーン店なんです。

　このお店に来るのは、４人とも初めてなので、

　コースを４人前頼みました。

　上海と違うのは、鍋の〆にご飯か麺を入れるところ。私達は麺（中華麺）を選びました。

　お肉（ラム肉＆鶏肉）も野菜もたーっぷり！

　香辛料たーっぷり！！のスープでしゃぶしゃぶしていただきます＾＾

　麻辛スープが、上海で食べたのと違って、カレー味でしたけど、

　いろんな香辛料には、薬膳の効果があるそうで、

　お腹いっぱい食べて、元気になった気がします（＾_＾）

　みやどんのお腹の中のﾐﾆ太郎くん（仮名）もママのお腹を蹴って喜んでいたみたい？

　彼が元気に出てきたら、顔を見に行かせてね～！