上海帰りのリルです。

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日中カップルと認知言語学

2006-05-10 22:29:32 | From 東京
 日本語研究会「あゆひの会」では、私はずっと若手です…が、先日、私よりお兄さん・おねえさんのカップルが結婚しました。

 この前の日曜日、あゆひの会の仲間で、お祝いパーティーを若者の街:原宿のイタリアンレストランでひらきました。

 年下の私が言うのもヘンだけど、

 新郎・新婦はういういしくて、すてきでした。

  実は、このふたりは、日中カップル。中国人の新郎Xさんは、「日本語の多義性を認知言語学の立場から研究する」学者さん、新婦Iさんは編集者…Xさんの論文合格には、Iさんの内助の功があったわけです。

 参加者からのお祝いのスピーチは
「この会から、こんなおめでたいことがあるなんて!」と喜びの言葉^^「今、ここで、出会ったのは運命」という話もありました。
それを聞いておふたりも「30歳で出会ってたら、結婚しなかったね。」と言ってた。…うーん、縁なんですねぇ。

 おふたりは、あゆひの会のみんなが知らないうちに愛を育んでいて、みんなをびっくりさせたので、“なれそめ”から“結婚”までの課程をじーっくり聞きました。おふたりがお互いを尊敬しあってるのが、とても、いいなーと思いました。

 あしたは、あゆひの会の集まりがありますが、そこで、S本先生が「認知言語学」の話をしてくださり、Xさんも大学院に出した論文の話をしてくださるそうです。

 「認知言語学」って最近、興味ある分野なんですよ。この考え方がちょっとわかっていると、言葉を教えるときに役にたつ…っていうか、「認知」って「わかる」ってことだから、「考え方」とかに繋がるのね…だから、面白いと思うんだぁ。

 ムズカシイ話してると思う?S本先生は難しい話はしないよ。難しいことをやさしく話すことができる人は、実はおそろしく頭がいいってこと…S本先生に会ってわかったけど。

 あしたは、研究会の前にお食事会もあって…楽しみです^^