ZGⅢ以来の映画館

ヱヴァンゲリオン新劇場版：序を見てきました。

公開3日目の平日、そして初回上映なので席はガラガラ。
予定通りゆっくりと見られました。
パンフレットは売り切れだったけどねorz
内容はまあ、TVだったのが映画になったなぁ、って感じです。
カヲルが登場したりという細かい変更はありますが、続きを見ないと何ともいえない状態です。
シンジがエヴァと向き合う心情は良く描かれており、序盤では

「なんでボクがこんなロボットに乗らなきゃならないんだ誰か他の人でもいいじゃんほっといてくれよ」

みたいな心情だったのが、終盤では

「ああもうオレがエヴァに乗ってやるよやるしかねぇんだろ見てやがれクソ親父が」

という風に変わってるのはよくわかった。
ヤシマ作戦は映画のクライマックスらしくなるように微妙に変更されていますが、その追加シーンが素晴らしい。
上に書いたシンジの変化をしっかり締めてくれました。
ただTVをまとめた映画ですが、ちゃんと「序」になってます。

で、内容より重視しているメカアクション。
絵コンテはTVのまんまですが、CGを使ったりエヴァが発光したりしているので同じ映像だという印象は全く受けません。
12年分の映像の進化を実感できます。
ギミック的な見せ場はラミエル。どこぞの円盤に変形するMSみたく見事にラスボスに化けました。
ほんと、よくあんな正8面体にギミック仕込んだよ･･･

さてさて、「破」はどうなることやら･･･予告に知らないエヴァ出てきてるし。
俺の量産機は何処へ行った？？？