![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/01/c8f4b960b1312b6a15b43fb054770194.jpg)
邦題は「ワイルド・リベンジ」と銘打っておりますが
映画の内容は実に全編通して静かに展開される作品
ある意味シリアスって言ったほうがいいようなプロットでホント主人公の怒りが外に向かうって言ういうよりかは裡に向かっており、その感性が映画に画面に影響を与えているのか
っていうような作品で
主人公シェルビーと同棲する彼女ルビーは田舎暮らしと友人関係とから今では二人して田舎暮らしの退屈凌ぎにドラッグユーザーとして二人で味わっていたものの
シェルビーは彼女との結婚を決意して麻薬中毒から二人して立ち直ろうとしていた
そんな二人が麻薬を抜く姿を淡々とドキュメンタリー風に描いて行く前半はある意味退屈
この田舎町の保安官にはデニーロ、ヤク中で人の死を捜査しつつこれまたクスリで死んだ息子のことを忍んでる男
したがってシェルビーのこのヤク抜きには好意を持っていた
ルビーの家族に挨拶に行った時に家長であるマルコビッチにシェルビーは仕事を自分の会社で受け持つと提案されるものの一応保留にしておいたある日
ルビーの家族に挨拶に行った時に家長であるマルコビッチにシェルビーは仕事を自分の会社で受け持つと提案されるものの一応保留にしておいたある日
ルビーは粗悪なドラッグで死に、シェルビーの堪忍袋の緒が切れて
一人でシェルビーはドラッグ組織に復讐していくのが後半
前半と後半と映画としてのカラーが違うものの、シェルビーの過去はわからぬものの
一つ一つ理路整然として身近な売人から情報を仕入れて組織のボスにだんだんと近づいていく様とリベンジっていうか、彼女の死に対しての復讐ですからこの場合は本当はアベンジになるんだろうけども
邦題がリベンジになってるから一応リベンジにしておくけども
最終的にたどり着いたラスボスは・・・
そうだよねこの人だよねぇどうしたってキャスティングでラスボスが見えてきちゃうのがとても残念な映画です・・・
愛するが故の男の殺戮行為に感情移入できてしまう作品
見てる分には退屈しない作品
主人公はノーヘルでバイクに乗っかるんですね、道交法違反で捕まらないのね
2022年製作、アメリカ映画
ランドール・エメット監督作品
出演:ジャック・ヒューストン、ロバート・デ・ニーロ、ジョン・マルコヴィッチ、ウィラ・フィッツジェラルド、クエヴォ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます