
9月2日にDVDリリースされたこの作品、今年のコロナ禍で新たに企画された興行携帯である、<未体験ゾーンの映画たち>“延長戦”で上映された一本
ここに来て“延長戦”ノ作品が目白押しでリリースされ始めたようですね
ジャケットにエミリア・クラークの名前を見つけて、無条件でセットレンタルに組み込んだ一本です
私がエミリア・クラークを知ったのはTVドラマシリーズである「ゲーム・オブ・スローンズ」でしたねぇ
パッキンの竜を扱う女王様の肢体ドラマお顔に魅せられたものの
ブログには前「538ねん」で「ゲーム・オブ・スローンズ ファーストシーズン」だけはアップしましたが
セカンド、サードまでは見ていた記憶はあるんですが
血液型に反してというか、シーズンが重なるごとにエロ度が薄まってきていたのもあってブログアップしなくなったし多分シーズン4からは見てないんじゃないかな
シーズン8でした終了してますから
コロナ禍でのひま潰しにって一度は思ったものの、なっかなか実行してないなぁ
見る前は、邦題からしてエミリア・クラークがFBIエージェントとして麻薬組織を壊滅させるガーリーアクションだと思っていたんですが
なんとアメリカのそこいらに居る普通のお姉ちゃんやんけ
それも旦那(っても公金詐取のために)偽装離婚してて、ジャンキーで麻薬売人の元夫と同棲してるような小悪党のお姉ちゃんだった
そんなお姉ちゃんが閉塞感漂う元炭鉱ノ町でなんとかそこから脱出とかヲ狙って
新人FBI捜査官として妻子と共に赴任してきたマイクの洗練された都会感になんとなく惹かれて
彼に近づくために、なんと彼のSとなって、麻薬組織の情報を流すようになる
最初はマークも出世のため、そう田舎から都会のFBIに復帰するための出世のために
彼女からの情報が必要で
と両者ノ思惑が一致して、手柄を上げていく中で
そこは男と女ですからねぇ、危ない関係に落ちていっちゃうのは必然だったってことでしょうか・・・
開巻“ this is true story ”の文字が出ます
開巻“ this is true story ”の文字が出ます
男女の関係に陥ってからの二人の葛藤がメインプロットになるんですが
映画自体事実ですから内容的には重たいし、画面が暗いためにエミリア・クラークの濡れ場もあるんですがレイティングはR−12ですから
ほとんど何にも見えない
一応エミリア・クラークのモノローグで映画は進行していくんですが
オープニングからなんとエミリア・クラーク演じるスミスの遺体っても白骨死体ですが、それが見つかって時制が戻って映画は始まります
女の深情けというか、なんだろう女自体子供二人もいるのに、ほとんど家族を顧みずに
男にのめりこんでいくものの・・・ある意味邪魔だよね
ってことで、実は最後まで死体になった女が事件の顛末を語ってきたという不思議な作品になっていたようですね
2018年製作、アメリカ映画
フィリップ・ノイス監督作品
出演:エミリア・クラーク、ジャック・ヒューストン、ソフィー・ロウ、ジョニー・ノックスヴィル、オースティン・エベール、ソーラ・バーチ、カール・グルスマン、ケヴィン・ダン、ブライアン・リー・フランクリン、オマー・ベンソン・ミラー

予想していた内容と全然違っていたし(アクション満載映画かと思ってました)、基本的にクズしか出てこないしで、ちょっと自分の好みに合わず、でした。
冒頭で発見された白骨死体が実は、という部分は演出的に良いんですけど、興味惹かれない展開だったせいか「なんじゃこの女」としか思えないまま観終わった感じではありました。
個人的にエミリア・クラーク目当てdenote視聴でしたので
かなり我慢出来ましたが
確かにみんなクズ、エミリア・クラークもクズでした
単なる漢に利用されるだけの女