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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

獣になった人妻

2021-08-18 23:20:19 | ピンク映画
コンマビジョンから平成ロマン映画シリーズの一本として7 月にリリースされた
2008年製作の新東宝昇ればピンク映画
友田真希と言う熟女女優さんが主演されてるようですが
ピンク映画のお約束三人の女優さんを脱がすと言うことで
彼女以外に結城リナ、夏井亜美と全然私の知らないAV女優さんばっかり
一人ラストでちゃんとしてクレジットされてたノンヌードで出演されてる葉月蛍さんくらいしか知らないけど
男優さんは葉月さんとゲスト出演してきてる岡田智宏含めて主要の女優さんたちとしっかり
絡んでる千葉尚之、ケイチャンそして那波隆史とよく見知った役者さんたち
安心安定のエロチックコメディ作品
 
コメディに基本線としてのすれ違い感覚が基本の作品ですが
友田真希さんよりも、那波隆史さんの秘書で愛人役の夏井亜美さんがなんだか全てを持ってっていた作品と言ってもいいんだろうな
 
ここのブログの規約でジャケット写真は出せんけども
友田真希さんはジャケットにも敢えて写してる腋毛を見せてるシーンがなかったなぁ
ってか再映では「あえぎ妻 腋毛の淫臭」って謳ってるんだけど
そんなシーンは皆無
 
チンピラの英夫は兄貴分の順から恋人ミホ(夏井亜美)を一晩預かるが、誘惑されて彼女を抱いてしまう
ここいらはケイチャン昇れば計算で
落とし前として10万円を要求され途方に暮れているところで
無銭飲食しようと毛が入ってるというけど出てきた店主はツルッパゲ
そこにいた友田真希演じるたか子はそのどさくさに無銭飲食ですが逃げ出す
それを追う英夫
たか子は自分の言うことを聞けば100万円払うと聞かされ英夫は彼女の別荘について行き、なんとセックスしてしまう

たかこからの要求は狂言で1000万払わないとたかこを殺すと言うもの
秘書と不倫中の旦那は逆に一億ですが妻を殺してくれと・・・
まさかの提案
英夫は優柔不断なチンピラだから人質の身代金として1000万円と持ちかけられれば、そちらになびき、たかこの夫に一億出すからたかこを殺せと言われればそちらになびくが、そこは善人である英夫は最後にはたか子に旦那からの提案を告白して追い出される  

旦那に失望したたか子も別荘を出るが、そこでケイチャンに轢き殺されて死亡 
ケイチャンはひき逃げから町から逃げ出すし
たか子の電話で旦那は秘書と同衾中に警察に捕まる

英夫はスッカラカンに変わりないが彼一人だけ命が助かるんですね 
いわゆるブラックなコメディ映画に漫画まで・・・
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2008年製作、日本ピンク映画、新東宝作品
佐藤吏脚本・監督作品
出演:千葉尚之、友田真希、那波隆史、結城リナ、神崎純一(ケイチャン)、夏井亜美、マイケル・アーノルド
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ファーストラヴ

2021-08-18 17:21:40 | 邦画
最初に言っておきます、東京拘置所での面会って
アクリル板越しでの面会って・・・会話が聞き取りやすいように穴がいくつか空いているけど
これってコロナ禍でのレストランと変わりねえべ
って言うのが最初の感想
さて一応ミステリーと謳っていますので、北川景子さんってこともあって
この作品も積極的に日本映画を見ていこうと言う企画での視聴です。
 
アクリル板はさておいて、この映画のタイトルって????
一体どう言う意味か?って思ったんですが
さて誰と誰なんだろう、もちろんヒロイン、ヒーロー共にこれに該当はしますし
父親殺しの罪で捕まった父親殺しの聖山環菜が12歳の頃に面倒を見てくれてたお兄ちゃんだったのか
これって島本理生の直木賞受賞作『ファーストラヴ』が原作だったんですね
見終わって調べたら結末が違ってるようですが、ほぼ忠実に映画化されたようですね
 
個人的に窪塚洋介ってかなりな儲け役でしたねぇ
最初誰だかわかんなくて、でも途中から彼とわかってからは実に設け役だなぁって思って見てました。
しかし、過去の自分のトラウマと重なるからって北川さん演じる臨床心理士ってこんなにものめり込んでいくんですね
そして昔の彼氏と出会う・・・って言うか
そいつは夫の弟だった
から、常に会ってはいたんですね、でも映画は情け容赦なく北川と中村倫也との初恋をあぶり出していくんだけど
それも含んで包み込んでいけてる窪塚さん
 
そして容赦ない義父と実母の娘に対してのある意味ネグレクトであり虐待とも言える女児を優しく包んでくれてるコンビニのお兄さん
これも初恋と言えるだろう
今時の映画ですから12歳の少女との肉体関係を遠回しにしてるけど
これも初恋で間違いない
 
過去と現在の時制を市松状態で描いてくれてたミステリー
何故か途中からこの脚本書いたのは女性だろうって思いつつ見てましたら
やっぱりでしたが
キラキラ映画ではなかったけども、日本映画での表現の限界が見えちゃって・・・
韓国映画ならもっとえげつなくエグい作品になったろうなぁ
 
2021年製作、日本映画、「ファーストラヴ」製作委員会作品
堤幸彦監督作品
出演:北川景子、中村倫也、芳根京子、板尾創路、石田法嗣、清原翔、高岡早紀、木村佳乃、窪塚洋介
 
コメント (2)
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日本統一33

2021-08-18 02:23:09 | Vシネマ
前作「日本統一32」で、権田が丸神の三田会長を襲ったお陰で
鶴見が死に、俠和会の三代目会長川谷雄一が殺人教唆で持ってかれた俠和会は氷室を中心に川谷会長奪還を算段していた
 
一方死んだ鶴見の関係で鶴見の後を継承したのは菊村と言うかなりな武闘派
しかし、現政権を巻き込んで俠和会への反抗に出た三田会長のやり方に菊村は納得行ってなかった
ここからなんですねキ○ガイ菊村の登場は
って事でこの菊村にさらに三田会長を信奉するこれまた武闘派の辰巳がタッグを組んでここから氷室たちを悩ますことに
っていうか死んでも死なない菊村がここから登場してきていたんですね
 
政治的に俠和会を葬るなら政治で返そうと、現政権に対抗する反現政権にゲンナマでの実弾で攻勢遠かけようと政治家に政治的な駆け引きをかける氷室
政治家を信用せずに、なんとあの“全裸監督”を彷彿させる村石とおる監督を使って
このゲンナマ実弾のやり取りを盗撮している氷室は政治家をも信用してないと言うことか
いずれこの盗撮が生かされるんでしょうね
 
一方警察は権田から川谷のが教唆の証言をとりたかったが
権田は舌を噛み切って病院送りに
さらに警察は田村を恐喝容疑で逮捕していく
一人になってしまう氷室
 
俠和会へなんとか抗争に持っていこうと菊村と辰巳は土岐の事務所前に金融屋に看板を挙げるが
そこに殴り込んだ丈二を中島と土岐が止めに入ったりと
俠和会は政治家利用してる丸神と暴力で鶴見の仇をとりたい菊村と辰巳らに翻弄される氷室のが姿を描く回でしたねぇ
 
前作がドンパチの派手な動の作品だったのとは対照的に政治的に物事を処理していこうと言う政(静)な作品だった
けど”34“につながるクリフハンガーは、なんと神農稼業の植木が撃たれるとこで終わってましたねぇ
 
2019年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
辻裕之監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、舘昌美、北代高士、中澤達也、小柳心、軍司眞人、和田圭市、山本竜二、飛鳥凛、武田幸三、松田一三、永倉大輔、江原シュウ、金山一彦、菅田俊、小沢仁志
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