これって原作小説があるんですね、見終わってエンドクレジット見るまで知らなかった
で調べたら今野敏さんという方が書かれ現在中公文庫で発刊されてる『任俠』シリーズの第二弾が原作のようです
主役の西島秀俊演じる弱小任侠一家阿岐本組の代貸日野が経営難の色んな企業団体組織を建て直していくというシリーズのようで
この映画は邦題が示すとおり、経営不振の私立学園を建て直しに奮闘する阿岐本組員5人のヤクザたちが巻き起こす人情喜劇
コロナ休校で軒並みレンタルDVD店の店頭からレンタルDVDが殆どレンタル中にもかかわらずほとんど誰も借りてないっていうくらいの作品
やっぱ”任侠“って一定のファンにしか訴求していかないんでしょうかねぇ
何せ”任侠“の二文字には弱い私ですから、そそくさとセットレンタルに組み込んできました
オープニング阿岐本組の叔父貴分の高木親分の葬儀シーン
警察と揉める連中はVシネでよく見るお方たちが出演されていましたが
なんと高木親分の遺影は高木ブーさん
西田敏行さん演じる阿岐本雄蔵に会おうとする中尾彬さんと会話させまいと奔走する日野っていう構図は
この叔父貴が経営不振の団体を充ってきてるからだったんですね
中尾彬さんのキャラキャラからして敵対団体だとばっか思ってましたが・・・
もうここから外されました
もうここから外されました
で学校経営を建て直しに奮闘するわけですが
ヤクザと学校教育って相反する水と油のようなもんですが
任侠道と教育って人間育成に似通ったものが・・・
心が繋がれば人間はちゃんとお互いを認めて行くんですね
心が繋がれば人間はちゃんとお互いを認めて行くんですね
ってことでもうお分かりのように、現代学校教育が抱えてる様々な問題点って
人間が金銭のみの追求で忘れていた人間としての生き方が
この5人によって
っていう定番の調和映画ですが、説教臭くならないとこが娯楽作品ですけども
avexがこの映画に絡んでいたんですね、でも小沢仁志さんじゃなかった
白竜さんのご出演でしたが、小沢仁志さんとavexとの関連はVシネだけなんですかね
いや〜、桜井日奈子のJK制服が実にいい作品でした
残念なのは西島秀俊のくりからもんもんの図柄がよくわかんなかったところかな
原作がシリーズ作品なんで、次は”温泉旅館“っていう台詞で終わるんですが
続編あるんでしょうか?
2919年製作、日本映画、「仁侠学園」製作委員会作品、東宝配給
木村ひさし監督作品
出演:西島秀俊、西田敏行、伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、池田鉄洋、佐野和真、前田航基,
出演:西島秀俊、西田敏行、伊藤淳史、葵わかな、葉山奨之、池田鉄洋、佐野和真、前田航基,
戸田昌宏,猪野学,加治将樹,川島潤哉,福山翔大 ,佐藤蛾次郎,桜井日奈子,白竜,光石研,中尾彬,生瀬勝久