ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

最後のギター?

2009-07-12 20:26:00 | ノンジャンル
だと思います・・・多分
もう増やす気もないですし、邪魔ですし。

ただ。めずらしいものだったので買ってきました。

その写真を見る前に、現在、同種が出品されていますので、まずはそれを見てください。

http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n71087583

河合楽器の「さざ波」第百弐拾号と書かれています。


ずっと売れずに3000円で出ていますね。
ぶっちゃけ音悪いし、全部合板だし、安物だし


で、私もそれを

まずはラベル




私のも書いてあります、同じのが・・・

んっ?

トップに私のは”kawai”と書いてあります。
後からかなと思って触ってみましたが、オリジナルで最初から書かれていたようです。

出品物には書かれていません。

全体は同じなのですが



全体としては、まったく同一ですね。
ふつうのガットギターです。

さて、次の写真は衝撃的?です。



凄い木目です。
出品されているギターとは似て非なるギターと言えます。

一体何の木なのでしょう?
とても気になる木です・・・日立の宣伝じゃありませんが^^;;

まるでスズメバチの巣のようです。

とにかく、うねうねとうねった年輪がすさまじいです。

昨年購入した7000円(だっけかな?)のオールメイプル(トップは松かスプルース)の虎杢と比べても、まったく負けていません





凄いです・・・


そして、ネックは3ピース・・・
これも出品の物とは違います。

楽器屋さんに聞いたら、マホガニーと真ん中ローズではないかと言ってました。

そう、ベースなど、弦のテンションでヨジレを出なくする為に固いローズを挟むらしいです。

また、指板もローズのようです。


ただ、トップ、バック、サイド全て合板で、延びも無くこもったハギレの悪い音で、ここら辺は河合楽器自体が初心者向きの為、全般に言えるのかも知れません。
多分価格も安かったと思いますので、こんなもんなのかもしれませんね。


ひょっとして、楽器屋さん向けの試作品とか、ディスプレイ用だったのかな?

トップ板にkawaiのロゴがプリントされていることから、そんな風に考えました。

それに、あの凄い木目(一体なんの木ですか?誰か知りませんかね?)材を使う意味が分かりません。

当時だったら、特別な何かだと、ハカランダ(60年初等だと思うので)の柾目合板を堂々と安物でも使った気がしますので。

事実、当時のヤマハのガットはビシバシハカランダ単板を使っていましたから。


まぁよう分からなんギターである事には違い有りませんね。

飾っておきましょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿