医療訴訟でお困りの方、ご相談のりますよ、もちろん無料です。
弁護士ではないので。
医療訴訟自体はオススメ致しません。
医療訴訟がなぜ勝てないのかを、ちゃんと書いてくれているサイトはほとんど見かけません。
理由を記載します、
1.民事訴訟は、真実を明らかにする場ではない。
2.嘘をついても間抜けな回答でも反論がなければ事実認定されてしまう。
3.訴訟とは、悪しき結果を招いたことに対し、過失があったか、
その過失と悪しき結果被ってしまった損害との因果関係、そして損害額の算定それぞれの立証からなります。立証責任はすべて原告（訴えた人、通常は患者）にあります。
4.通常、その道のプロである弁護士に依頼するのですが、これが曲者です。
当事者も相手も弁護士、つまり当事者ではな無い者同士です。。
そんな人たちが争うわけです。しかも、判定するのも当事者ではない裁判官・・・。
5.医療訴訟は、現在、必ず「私的意見書」を要求されます。
これは、お医者さんに意見を述べてもらい、書面にしてもらうのです。
つまり、協力医を探して、医療行為に正当性や過失を客観的に現場の立場で書いてもらう必要があります。
相手は医者ですから、仲間内で取り繕うのでしょうが、患者側なんて通常、意見書を請け負ってくれる人なんていないと思ったほうが良いです。
何十件も当たっても無理な場合が多いです。
民間の調査会社に依頼する手もありますが、非常に高いです。（一つの科で50万円ほどが相場）
しかも、トンチンカンな意見書を書いてくる医者も実際にいます。
まあ、金目当てですからね、医者も。患者側の身になってくれる医者なら、違うNPOみたいなところに登録しているでしょうし。
6.実際に訴訟では、病院側は全部の資料（カルテ）を出してこないと思ったほうが良いです。出された資料だけで戦うことになります。
7.弁護士探しが大変・・・医療訴訟専門に扱っている人を探すかと思いますが、肝心な、協力医のパイプが薄くては話になりません。
しかし、そんなの依頼する時点では分かりません。
8.医療訴訟は長期に及びます。短くなったと言っても、やはり3年近くかかります。問題なのは、裁判官は3年で移動があります。
せっかく裁判官からの請求に対し、きちんと立証していって、心証（印象ですかね）が良くなっても、結審前に移動になってしまうことがほとんどです。
そうなると、次の裁判官には、心証は受け継がれません。次の裁判官のやり方で決められてしまいます。極論からいって、まったく無関係な人が判決を出すことになっちゃいます。このシステムはヒドイです。
ざっとこんなところですが、とにかく患者側には厳しいハンデがありますので、なかなか踏み込めないことでしょう。
費用ですが、一審（下級審＝地方裁判所）で約200万円前後、二審（高等裁判所）では100万から200万円ほどかかかります。（通常は二審は一審より安いが、高く言ってくるところもある）最高裁はほとんど門前払いなので二審制と思ったほうが良いです。もちろん金額はもっと幅がありますが、高いところはお医者さんの知り合いが多いなど、特典がありそうです。参考程度に。
そのほか、ご自身で医学書（ガイドラインなど）をたくさん買って読む必要があります。
弁護士にまかせっきりでは不可能です。
カルテもご自信で読む必要があります。（ゆっくり勉強すればたいていは読めるようになります）
どっちかっていうと、専門用語よりも字が読めないほうが多くて、そっちが問題です。（癖字がスゴイですよ）
とにかく自分でやらないと、弁護士はオツムが固くて変なこだわりがあり、過失を見逃してしまう可能性があります。素人のほうが視野が広いので、過失を見つけやすいです。
弁護士からすれば、依頼主は沢山いる客の中の一人でしかないですから、時間をそんなに割けないですしね。
その他、助けてくれる助っ人が必要かと思います。
なんせ分からないことだらけですから。
時効は事件発生から3年です。（民法改正されましたが、多分変わっていない気がします。変わっていたらゴメンナサイ）
とにかくやることがいっぱい！
で、勝訴率は実際に20％以下（実際は数パーセント）なので、ほとんどは和解にします（50％ほどの人）、弁護士も最初っから和解に向けて行うことも多いです。
しかも、勝っても負けても和解でも、訴訟は後味が悪いと良く言われるようです。
疲れ果ててしまうからです。
それでもやります？
弁護士ではないので。
医療訴訟自体はオススメ致しません。
医療訴訟がなぜ勝てないのかを、ちゃんと書いてくれているサイトはほとんど見かけません。
理由を記載します、
1.民事訴訟は、真実を明らかにする場ではない。
2.嘘をついても間抜けな回答でも反論がなければ事実認定されてしまう。
3.訴訟とは、悪しき結果を招いたことに対し、過失があったか、
その過失と悪しき結果被ってしまった損害との因果関係、そして損害額の算定それぞれの立証からなります。立証責任はすべて原告（訴えた人、通常は患者）にあります。
4.通常、その道のプロである弁護士に依頼するのですが、これが曲者です。
当事者も相手も弁護士、つまり当事者ではな無い者同士です。。
そんな人たちが争うわけです。しかも、判定するのも当事者ではない裁判官・・・。
5.医療訴訟は、現在、必ず「私的意見書」を要求されます。
これは、お医者さんに意見を述べてもらい、書面にしてもらうのです。
つまり、協力医を探して、医療行為に正当性や過失を客観的に現場の立場で書いてもらう必要があります。
相手は医者ですから、仲間内で取り繕うのでしょうが、患者側なんて通常、意見書を請け負ってくれる人なんていないと思ったほうが良いです。
何十件も当たっても無理な場合が多いです。
民間の調査会社に依頼する手もありますが、非常に高いです。（一つの科で50万円ほどが相場）
しかも、トンチンカンな意見書を書いてくる医者も実際にいます。
まあ、金目当てですからね、医者も。患者側の身になってくれる医者なら、違うNPOみたいなところに登録しているでしょうし。
6.実際に訴訟では、病院側は全部の資料（カルテ）を出してこないと思ったほうが良いです。出された資料だけで戦うことになります。
7.弁護士探しが大変・・・医療訴訟専門に扱っている人を探すかと思いますが、肝心な、協力医のパイプが薄くては話になりません。
しかし、そんなの依頼する時点では分かりません。
8.医療訴訟は長期に及びます。短くなったと言っても、やはり3年近くかかります。問題なのは、裁判官は3年で移動があります。
せっかく裁判官からの請求に対し、きちんと立証していって、心証（印象ですかね）が良くなっても、結審前に移動になってしまうことがほとんどです。
そうなると、次の裁判官には、心証は受け継がれません。次の裁判官のやり方で決められてしまいます。極論からいって、まったく無関係な人が判決を出すことになっちゃいます。このシステムはヒドイです。
ざっとこんなところですが、とにかく患者側には厳しいハンデがありますので、なかなか踏み込めないことでしょう。
費用ですが、一審（下級審＝地方裁判所）で約200万円前後、二審（高等裁判所）では100万から200万円ほどかかかります。（通常は二審は一審より安いが、高く言ってくるところもある）最高裁はほとんど門前払いなので二審制と思ったほうが良いです。もちろん金額はもっと幅がありますが、高いところはお医者さんの知り合いが多いなど、特典がありそうです。参考程度に。
そのほか、ご自身で医学書（ガイドラインなど）をたくさん買って読む必要があります。
弁護士にまかせっきりでは不可能です。
カルテもご自信で読む必要があります。（ゆっくり勉強すればたいていは読めるようになります）
どっちかっていうと、専門用語よりも字が読めないほうが多くて、そっちが問題です。（癖字がスゴイですよ）
とにかく自分でやらないと、弁護士はオツムが固くて変なこだわりがあり、過失を見逃してしまう可能性があります。素人のほうが視野が広いので、過失を見つけやすいです。
弁護士からすれば、依頼主は沢山いる客の中の一人でしかないですから、時間をそんなに割けないですしね。
その他、助けてくれる助っ人が必要かと思います。
なんせ分からないことだらけですから。
時効は事件発生から3年です。（民法改正されましたが、多分変わっていない気がします。変わっていたらゴメンナサイ）
とにかくやることがいっぱい！
で、勝訴率は実際に20％以下（実際は数パーセント）なので、ほとんどは和解にします（50％ほどの人）、弁護士も最初っから和解に向けて行うことも多いです。
しかも、勝っても負けても和解でも、訴訟は後味が悪いと良く言われるようです。
疲れ果ててしまうからです。
それでもやります？