ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

つづき

2014-12-31 02:54:00 | ノンジャンル

我が家の母が亡くなり3ヶ月過ぎましたが、
やはり落ち着きませんね


ご飯に洗濯など、家事はすべて自分たちで行わなくてはなりません。
改めては母は偉大です、感謝です。

しかし、親孝行、したいときに親は無しのことわざ通りになってしまいました。

悲しいよりも寂しいよと、他人様から言われましたが
その通りですし。


さて、その母の死因について今でも揉めています。

母は自宅で足を滑らせ、転倒し骨折、救急搬送され入院
診断名は頸部骨折です。
その4日後に容体急変、死去となりました。

肺血栓塞栓症です。


頸部骨折→深部静脈瘤血栓症→肺血栓塞栓症です。


その為、直接の死因は怪我ではないとされます。
そこに、救急救命の医療ミス(医療過誤と言います)が重なり
保険会社が頑なに支払い拒否をしてきます。 
損保はもちろん、生保の障害分ですらいまだに1円も支払われていません。
代理店曰く「ある割合では支払われますでしょうが、全額は無理かと」


ここで出てくるのが「医療過誤裁判」です。

いわゆる民事訴訟ですね。

民法709条の権利侵害による慰謝料請求となります。
現在では、裁判所判例として「期待侵害罪」を適用する場合が多いです。

戦闘態勢には入っておりますが、いかんせん保険会社の最終回答が来ませんので
踏み出せません。

刑事訴訟としては、業務上過失致傷罪(刑法211条)をもって応戦することも念頭に入れる必要があります。

が、これらは人間のあざましさの表れでもあり、あまり気が進みません。

本来、医者が「人」としてするべきこと、当たり前のことをしてくれれば済むのですが、
医者にはそのような器を持った人がおられないようです。

医療過誤で息子さんを亡くされたNPO法人の人も言っておりました。
「あの人達には自分の身に降りかからないとわからないようです。自分は偉いと思っているのでしょう」


救急救命でも間に合わず心肺停止、そこでは無理なので転院させたいという

しかし、その時点で母は死去していたと思います。

が、遺族側としては、少しの望みがあれば承諾せざるを得ない

ものの1~2分のところでしたので転院依頼しましたが
即「残念ですが救命は不可能」との回答

ここまではまあ、よくあることだろうとおもったのですが後がよろしくない


自分で葬儀社を依頼しますので少し時間をくださいと、遺体安置をお願いし
帰宅、葬儀社へ向かいました。
その間わずか15分くらいでしょうか?


病院から「いつ遺体を引き取りにきますか?」
「今帰ったばかりですぐには無理です、今依頼していますんで」
しかし、執拗に時間まで聞いてきます。
葬儀社にいましたので事情を話し、即向かってもらうことに

するとまた連絡が・・・
「来るにはは何時ですか?」
「先ほど言いましたよね、今、向かっています」
さすがムッとしましたが・・・

そしてもっとも腹立ったのが支払い確認です。


はやく病院の支払いを済ませたいので連絡、翌日午前は火葬場ですので午後に連絡くださいとお願いしたのに、火葬まっ只中に連絡が来て、最初はなんと笑い声だけの留守電
数分後に支払い金額の連絡が来ましたが、先ほどの電話に謝罪なし

なんなんだろう、コイツら・・・

そうなるとこっちも応戦したくなります。

そもそも、転院の必要があったのか?
こいつらに支払う必要があるのかとか

医療ミスは認めておりますが、結果は変わりないと主張します。
まあ、医者としては当たり前ですかね

で、私たちに謝罪しましたが、そもそも一番に謝罪しなくてはならない相手は私たちではなく
亡くなった母へでしょう。

先に書いた「人」としてやるべきこと、それは霊前に手を合わせることではないでしょうか?
それがミスへの本当の謝罪だと私は思います。

母が最期に口にしたご飯が病院のマズいメシ、この世で最後に発した言葉が「苦しい」

せめてもの救いは、我が妻が差し入れた「おせんべい」を口にしておいしいといってくれたことでしょぷか。


こんなことをただですませろって言われても無理ですよね?

まあ、自分がいつ逆の立場にになるかわかりませんので、あまり偉そうには言えませんが
主張するべきはしないといけないと思っています。


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