ねぎやんのしま人のたわごとパ-ト2

視覚障碍者、ねっしーのあれこれ日記・・・

暑い夏

2007-08-07 23:14:02 | ノンジャンル
27年前の今日

3人の少女達と出会った。

冷夏だった夏でしたが
心の中はとても暑かった、いや熱かったです。

「シャンプー貸してくれませんか?」の一言から始まった出会いでしたが、その後一緒に遊んでいました。

みっちゃん
えっちゃん
さとぼー

みんな覚えていますでしょうか?
って無理な話しですね。

夜、オバケの話しをして怖がらせ
と同時に突然「こんばんわー」

みんな「きゃーっ」と言って驚いた。

近所に空き巣が入ったので気を付けてと言うお巡りさんでした。
遅くまで大変ですね、ご苦労様。

そしてまた部屋に戻り

「今何時になった?」

「あっ、もう12時だ」

少しすると

”ボーン、ボーン”となり始めた。

ひとーつ、ふたーつとみんなで数えていると

じゅーに、じゅーさん・・・





・・・ ・・・






じゅーさん?



ぎょえーーーーーーっ!


喫茶店でかき氷を食べ

海の家でラーメンを食べ

横になってポテトに缶ビール


何故か同級生ど偶然会ったり


夕陽に栄える波間に高中のブルーラグーン

全てが輝いていた


そんな時代がとても懐かしい


今その地を訪れて

何か見つけることが出来るのだろうか?

20年くらい前に久々に足を運んだときは想像以上に小さな町、小さな道に驚いたけど・・・


小学生が中学生になり、同窓会で小学校を訪ねた時の階段の小ささの様に

子供の頃、遊んだ小道を大人になって訪れた時のように

人は大きくなりたがるけど

小さな世界だっていいじゃない、そこからしか見えない景色だって有るわけだし。

偉くなくたって、出世してなくたって良いじゃない

元は同じ友達だろ?


賑やかな夏の中に入りたいと思う今日この頃・・・

民宿の風鈴がチリンチリンと鳴った。


1980年の夏でした。