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横浜焼売(シウマイ)物語2025

ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛落語らぶ晴れ時々ランニング、更新随時

出た!

2013-07-26 | 横浜ラブ
地元の小学校で…って私も卒業生なんですがね。


みなとみらい地区の人口が増え、新入生が急増。
学年3クラスが実現し、教室が足りなくなったため急遽校舎を増築。
の予定でしたが、掘削の時また出た模様。
また、というのは、10年くらい前に校庭のスプリンクラー工事をしたときも、同様にレンガ作りの社屋と港からの瓦斯の引き込み管の遺構が見つかり大騒ぎになった経緯があるからです。

今度はなにか、というと明治時代のレンガつくりのガスタンクです。

実はこの場所は小学校が建つ前は、明治時代のガス会社があったのでした。
で、このガス会社が何で重要かというと、外国資本のガス会社に対して、日本人が初めて作ったガス会社(日本社中)だったからです。
当初はガス灯をともすためのガス事業でしたが、これがベースになり、日本の都市ガスインフラが整備されていきます。

ちなみにこの日本社中が横濱瓦斯、現在の東京ガスの前身です。

新聞記事はこちら 神奈川新聞7月20日付け記事:http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1307190020/

スプリンクラー工事の時にもそうでしたが、調査が済むまでは工事は休止。の模様。
来年度の新入生が入学するまでには、新校舎が間にあうといいなあ。
小学校の正門前にはガス灯が保存されています。

夜はちゃんと点灯するのだ。