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神田明神に行ってきました。
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関東の総鎮守。平将門公を初め、本堂の裏手には幾柱の神様が祭られているお社が点在していて、
ここ一カ所でお参りすると、いっぺんに何人もの神様たちにご挨拶できます。
本殿でのご祈祷を受けたあとお神酒をいただきました。
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こちらは神馬の『あかり』ちゃん。
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この日は気温も低くて、コート着用中。
もうひとりの忘れちゃいけない神様が、神田明神下に。
天野屋。
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神田明神下といえば、岡っ引・銭形平次。(銭形のとっつあんのご先祖だ!)
彼が恋女房のおしずと連れ立ってここで甘酒をすすったかどうかはわかりませんが、
創業は弘化3(1843)年というから、幕末。
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当時の神田明神から湯島聖堂にかけては恵まれた水質を活かして味噌,酒などを販売する店が軒を連ねていたそうです。天野屋はそこで自家製の濁り酒を販売する傍ら、自社で糀の室を築き糀を生産。それを加工して甘酒や納豆を作り始めました。
その後、安政の大地震、関東大震災をくぐり抜け、太平洋戦争中は糀の種を空襲から守り抜いて今日に至っているとの事。
こちらの甘酒は、砂糖を使わない天然糀の甘さのみのさっぱりした口当たり。これな江戸の昔から変わらぬ味わいなんだそうです。
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許可をいただいて、お店の神棚を撮らせていただきました。
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奉られているのは天野屋さんの糀室の神様だそうです。
こちらもご参拝。