ガタゴトぷすぷす~外道教育学研究日誌

川口幸宏の鶴猫荘日記第2版改題

粋生倶楽部増尾の日

2016年09月26日 | 日記
○6時15分起床、起床時室温25℃。夜中の目覚め1回。久しぶりに寝汗をかいた夜。
○燃えるごみ出し、2袋。クロ=パンソンの丘、2/3ほどのところで足が急にのろくなる。痛くも痒くもないんだけど。
○通所リハビリ。今日はちょっぴりトレーニング種目を増やしました。
*コーヒー淹れ、レッグマジック100回。バランスボール10分、踏み台5分、マット使用で両脚爪先、足踏みなどの歩行練習15分、ハードル前後歩行5分、自転車30分、7.5㎞。滑車5分、スカイウオーク5分。
*ほんの少しぎくしゃくした気持ちを持った瞬間があった。大汗かき、休憩。「お茶をお願いします。熱いのを。」 すぐにテーブルに運ばれてきたけれど、冷たいお茶だった。『ぼくは冷たいお茶はいただけないと、前々から申し上げてます。これからもよろしくお願いしますね。』
*学校でいうと、通知表の、教師の総合評価欄(所見欄)に相当するモノを数点、見せて頂いた。ほぼ1年前の記録より-。
*1 最近はご自身が行う運動が明確になり、効果などを理解されながら取り組まれています。左下肢の動きも少しずつ改善されました。
*2 他のご利用者様と交流を持たれ「コミュニケーションが苦手な自分がウソみたい!」とおっしゃっておりました。手編みの帽子を他の利用者様からいただいたりと楽しそうです。
○通所リハビリ施設仲間のこと。
 Tさんは言葉もご不自由、半身不随。ぼくよりはるかにはるかに体の麻ひが強い方。でも、抜きん出て、リハビリに集中して取り組んでおられる。これは衆目の一致するところ。笑顔がとても素敵で、ぼくはその笑顔を拝見するのが、この施設での楽しみでもある。
 一通りの自己設定メニューをこなして休憩中、Tさんと会話になった。
「私ね、手も腕も脚も、川口さんが目当て。」
「この頃、だいぶん、自由になってきてますね。ぼくの方こそ、Tさんがそのようにおっしゃるから、サボタージュできない。止めたいなーなんて思っても、Tさんの目当てになり続けることがぼくにとっての目当てなんだから、やめられませんね。ありがたいことです。」
「この頃ね、玄関からうちの中は杖無しでいるのよ。」
 とても素敵な笑顔を共にしたお話でした。何か、ぼく自身がとてつもないことを達成したかのような嬉しさがこみあげてきて、
「そういう、前に前に進もうとしているTさん、好きだなあ。」
と、言葉が出てきました。
 よーし、自分も前に進もうとしなきゃ。
 支え支えられるリハビリ施設です。  
○今日のお昼はカレーうどん(讃岐)