3-1
パパは簡単な洗濯を終えた。ぼくはパパに、ママンが、燃やした木の灰で洗濯してくれた、それから刺繍模様の飾りの付いた穴いっぱいに白い蒸気を立てている大きなアイロンを使ってあてたばかりの、下着の入った小さな包みを渡した。アイロンはまるで、貨車を引っ張る機関車のようだ。機関車は、シャティヨン通りを横切っているんだけど、我が家から数百メートルのところではっきりと見えるんだ。
「ジュール、おまえはいい男の子を持った、もじゃもじゃのブロンドの髭を生やした偉人の話をさえぎっている。やつはいつもおれたちの忠告を聞かなかったのに。この子はおまえが我が大砲を見せてやるのにふさわしい。」
「おれがこの子に大砲を見せてやろう」
ぼくたちはラ・ビュット(モンマルトルの丘)を一歩一歩よじ登る。不揃いな二つの壁にはさまれた不完全な石畳の道の端に、突然現れた水車に驚く。
散歩道の印象を受けた。なぜだか分からないけど、戦争の前の夏のある日曜日のことを考える。その日、ぼくたちはロバンソンの森に行った。そこには大きな木の股にのっかったとても小さな小屋があり、そこからぼくたちはイシーの丘の水車を見かけた。
パパが立ち止まり、振り返る。眼下にパリ全体をとらえる。何という眺め!山の頂上でもこんなふうに違いない。
「ご覧:ノートル・ダム、ル・パンテオン、それに、遠くに、水平線の方に目をやると、ヴァンヴの丘やイシーの丘、ブドウ並木のあるシャティヨンの丘。それらは水平線に点々としている。:おまえはロバンソンの森のことを覚えてるだろう?」
パパは簡単な洗濯を終えた。ぼくはパパに、ママンが、燃やした木の灰で洗濯してくれた、それから刺繍模様の飾りの付いた穴いっぱいに白い蒸気を立てている大きなアイロンを使ってあてたばかりの、下着の入った小さな包みを渡した。アイロンはまるで、貨車を引っ張る機関車のようだ。機関車は、シャティヨン通りを横切っているんだけど、我が家から数百メートルのところではっきりと見えるんだ。
「ジュール、おまえはいい男の子を持った、もじゃもじゃのブロンドの髭を生やした偉人の話をさえぎっている。やつはいつもおれたちの忠告を聞かなかったのに。この子はおまえが我が大砲を見せてやるのにふさわしい。」
「おれがこの子に大砲を見せてやろう」
ぼくたちはラ・ビュット(モンマルトルの丘)を一歩一歩よじ登る。不揃いな二つの壁にはさまれた不完全な石畳の道の端に、突然現れた水車に驚く。
散歩道の印象を受けた。なぜだか分からないけど、戦争の前の夏のある日曜日のことを考える。その日、ぼくたちはロバンソンの森に行った。そこには大きな木の股にのっかったとても小さな小屋があり、そこからぼくたちはイシーの丘の水車を見かけた。
パパが立ち止まり、振り返る。眼下にパリ全体をとらえる。何という眺め!山の頂上でもこんなふうに違いない。
「ご覧:ノートル・ダム、ル・パンテオン、それに、遠くに、水平線の方に目をやると、ヴァンヴの丘やイシーの丘、ブドウ並木のあるシャティヨンの丘。それらは水平線に点々としている。:おまえはロバンソンの森のことを覚えてるだろう?」