セレンディピティ ダイアリー

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ケールのソテーで巣ごもり卵

2020年08月02日 | 料理

東急沿線の駅においてあるフリーペーパー「SALUS」

2020年7月号の特集「作りたくなるヘルシーレシピ」で紹介されていた「ケールのソテーで巣ごもり卵」がおいしそうだったので、朝食に作ってみました。

オリジナルレシピではバターを使っていましたが、私はヘルシーにオリーブ油で作りました。料理酒も使用せず、自分のやり方で少しプロセスを変えました。

スキレットを熱してオリーブ油をひき、クミンシードを炒めて香りを出します。ひと口大にカットしたケールを炒めたら軽く塩こしょう。中央をあけて卵をおとします。アルミホイルでカバーして、卵が半熟になったらできあがり。

コーヒー、トースト、ヨーグルト(あんずジャム、チアシード)、さくらんぼとともに朝食にいただきました。

トーストにこんな風に巣ごもり卵をのせて、いっしょに口に運ぶとおいしい♪

ケールは青くさいというイメージがありましたが、炒めるとクセがなくていくらでも食べられるおいしさ。クミンの風味がよく合いますし、スキレットを使うと、底のわずかに焦げたところのパリパリ感がたまりません。気に入ったのでリピートして作っています。

卵を入れずにケールを炒めただけでも、ヘルシーなおつまみになります。

炒めるとかなり縮むので、このくらい山盛り入れても大丈夫。

オリーブ油でクミンシードといっしょに炒めます。塩は炒める前だとつい入れすぎてしまうので、炒めて縮んでから入れるのがお勧めです。

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Everything Happens to Me @レイニーデイ・イン・ニューヨーク

2020年08月01日 | +映画のよもやま

映画「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」を見てから、ティモシー・シャラメが歌う Everything Happens to Me に触発されて、いろいろなアーティストの演奏を聴き比べています。

アート・ペッパーのサックスや、チェット・ベイカーのヴォーカル&トランペットも好きですが、ピアノ好きの私が特に気に入っているのが、デューク・ジョーダンのピアノ。

Duke Jordan - Everything Happens to Me

装飾を抑えたタイトな演奏が、洗練された雰囲気があって好きです。おそらくクラシック音楽好きの人にとって、とっつきやすい演奏だと思います。

それとひと味違っているのが、セロニアス・モンクのピアノ。

Thelonious Monk - Everything Happens to Me

モンクは、実はそれほど好きというわけではないのですが、この演奏は気に入っています。おもちゃのピアノをたたきつけるような独特の奏法に魅力を感じます。

ヤマハのぷりんと楽譜に、ビル・エヴァンスのアレンジバージョンがあったので、こちらも購入してリズムをデューク・ジョーダン風に少しアレンジして弾いています。

最後に、映画に登場したティモシー・シャラメが歌う Everything Happens to Me を。

Timothee Chalamet singing Everything Happens to Me

(映画を見ていない方は、ご注意を)

ピアノを演奏しているのはシャラメではなく、Conal Fowkes というピアニスト。グラミー賞を受賞していて、ウディ・アレン作品でよく共演しているアーティストのようです。

シャラメの、繊細でささやくような歌声がなんとも魅力的。こんな風に歌われたら、誰でもきゅんとしてしまいますね。(^_-)-☆

【関連記事】レイニーデイ・イン・ニューヨーク 2020-07-29

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