奈良旅行記の続きです。最初の日は奈良ホテルに宿泊しました。
半日歩いてホテルにもどると、暮れなずむ青色の空気の中、ぽっと灯りがともっていました。奈良ホテルは1909(明治42)年に開業した老舗ホテル。近畿において国賓・皇族が宿泊する”西の迎賓館”の役割を担ってきました。過去にはヘレン・ケラーやオードリー・ヘプバーンなど多くの著名人が宿泊しています。
設計は辰野金吾氏。ジョサイア・コンドルに師事し、東京駅や日本銀行本店など数々の西洋建築を手掛けてきた辰野氏ですが、奈良ホテルについては、地元の人たちに愛されるホテルでありたいと、周りの景観に配慮した寺院風の造りにしたそうです。内装は洋室が中心で、桃山風とドイツ風を取り入れた和洋折衷のスタイルとなっています。
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夕食は、部屋でくつろいでから街に出るのがめんどうだったので、ホテルのメインダイニングルーム「三笠」を予約しておき、フランス料理のコースをいただきました。
スパークリングワインで軽くのどを潤してから、まずはサーモンのオードブルをいただきました。豆苗がいいアクセントになっています。
本日のスープは2種類から。こちらはコンソメスープ。おなかに優しくしみわたる滋味深いお味でした。
私はコーンポタージュをいただきました。まろやかでほのかに甘く、ほっとするお味でした。
メインディッシュは3種類から選びます。こちらは、鴨フォワグラを包んだオマール海老のポワレ 甲殻類入りムースを巻いた太刀魚 ブールブランソースとアメリケーヌソース。それぞれ2つの素材を組み合わせた複雑な味わい、濃厚で赤ワインにもよく合いました。
私はお肉をいただきました。仔牛フィレ肉のソテー タルトに詰めた鴨フォワグラとリ・ド・ポー添え 鴨フォアグラムース入りマデールソース。リ・ド・ボーは胸腺とおっしゃっていましたが、仔牛の時にある内臓のひとつだそうです。いろいろなお味が楽しめて、全体のバランスがよかったです。
デザートのケーキは、チョコ・マロン・バニラを重ねたもの。チョコレートのまったりとした風味が楽しめました。きれいにカットされたフルーツもおいしかったです。コーヒーをいただいたら、すっかりリラックスしました。最近のヘルシーなフレンチも好きですが、久しぶりに濃厚な王道のフランス料理を堪能しました。
若干遅めのスタートだったので、私たちが食事が終わる頃にはほとんど皆さんお部屋にもどられたようです。窓からはほのかにライトアップした五重塔が見え、奈良にいることを実感しました。
奈良ホテル…憧れのホテルです✨
老舗の風格漂う佇まいですね。本当に素敵!!
レストランも気品があって、自分だったらその場でそわそわしてしまいそうです…(笑)
お料理、とっても美味しそう~💖
お写真だけでも堪能できて幸せな気持ちになりますね😻
どちらのメイン料理も美味しそうで、どちらか一方だなんて選べないですね~!
前記事のバッド・ジーニアス、以前テレビで紹介されていて気になっていました。
もう上映されていたんですね😄
一体最後どの様な結末なのか…非常に気になります。
やっぱり日本の子供たちも海外の大学を目指すべきですかね💦
なんだか自然と国内だけを見てしまっているのではっとしました。
そもそも私は二回しか奈良に行ったことがありません。学生だった二十歳頃と去年、しかも東大寺に行ったのみ。
重厚感のあるホテルでフランス料理をいただく。なんという贅沢でしょう。
憧れます♪
真似させていただけるかどうかは別として、とても参考になりました。
旅行記は書くのも大変だったと思われますが、上手くまとめられており読みやすく理解しやすかったです♪
奈良ホテル、歴史の重さを感じるすばらしいホテルでした。
レトロ好きのマリンカさんもきっと気に入られると思います♪
レストラン、時代が時代ならお着物で食事するような場所なのでしょうね...
今はリラックスして楽しめましたよ。
お料理も少しずつ分け合って、味見をしながらいただきました。^^
バッド・ジーニアス、テレビでも紹介されていたのですね~
すごくおもしろかったです♪
タイというと、もっとのんびりしているイメージがあったので
高校生のうちから世界を見据えている姿に、私もはっとしました。
あと10年後、20年後、日本はどうなっているのか、ちょっと心配になりました。
旅行記、見てくださってありがとうございます。
にゃんにゃんさんは、昨年にも奈良に行かれているのですねー。
私は4月に息子が奈良に行くまでは、修学旅行に行って以来だったので
ほとんど記憶に残っていませんでした。
どこに行っても新鮮な驚きがありました。^^
奈良ホテルのレストラン、歴史の重みを感じるすてきな空間でした☆
奈良の三笠ホテル、いいですね~~
ヘレンケラーも宿泊したのですか!?うわぁ~
そんな老舗旅館でフレンチを召し上がるのも、毎度のことながら素敵です☆
我が家は旅先ではB級グルメが多くなるので羨ましいですっ
鴨フォアグラを包んだオマールエビぃ!!食べたいです☆
奈良ホテル、古いホテルゆえに少々老朽化しているのは否めないですが
歴史に思いを馳せながらの滞在となりました。
お料理もしっかりとしたお味でおいしかったです☆
奈良ホテルといえば関西の迎賓館ではよっ
一度はステイしたいんですよ~~
こちらも辰野金吾氏だったのですねぇ💖萌えるわ
どこのホテルであろうと旅に出ると
その地の「建築物と街並み」ウォッチが大好きな私達家族。
こちらの奈良ホテルもその点で行きたい
なんかシャチホコのような瓦みたーい!!!!
んーとこれは近代和風建築???かな??!
あの💦💦💦エントランスの車寄せっていうのかしら?そこが神社っぽいの💦
。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。
確かにライトなフレンチも好きですが
どっっっ定番の濃厚な王道のフランス料理を頂く
とっても気持ちが「深く」感じて
好きです💖
ふわーーー!!!!堪能でしたのね(*^^)v
老舗ゆえの老舗だ韓の定番の味と重度感覚
良いんですよねぇ
そうそう!こちらのホテルにあるアップライトピアノ
1902年 アメリカ製造なんですよ
アインシュタインも弾いたんです
代々親戚達がピアノ弾いていて
私も物心ついた時からピアノを習っていて
中学まではバキバキのクラッシックだったんですけど、飽きてジャズ・ピアノを趣味で弾きます
今も ほぼ毎日、弾いているのです
私のピアノは、祖父から受け継いだ大切なピアノです。
奈良ホテル、奈良の街並にフィットするように作られた
和洋折衷のすばらしい建物でした。
お料理もおいしかったです。
アインシュタインのピアノとか、謎の食器とか
ひとつひとつに歴史を感じる空間でした☆