曇り時々晴れ。最低気温20.2度。最高気温26.0度。台風の影響か涼しい風が吹く一日。秋を実感。
今夜(9/4)は五ヶ月ぶりにパク・ジョンヒョンのライブを堪能して来ました。しかも今回の会場は韓国内で最も伝統と格式のある世宗文化会館(セジョンムナフェグァン=세종문화회관)の大ホールです。大ホールの客席は一階から三階までを合わせて3,822席あります。以前はただ大きいだけで、設備も老朽化して決して良いホールとは言い難かったのですが、約一年ほど前に内部の改装工事を行いました。お陰で従来に比べると音響設備も改善され、客席からステージも観やすくなり、シートの座り心地も格段に良くなった印象を受けました。韓国を代表する文化芸術公のメッカに相応しく、グレードアップが図られていたようです。
写真はソウル市内のあちこちに貼り出された今回のライブ「Just AcousticⅡ」のポスター。写真をご覧になればお分かりでしょうが、ソウルの街ではライブや演劇のポスターが無秩序にベタベタ貼り出されているのが普通です。ポスターの上に新たなポスターが重ね貼りされてゆきます。
昨日(9/3)と今日(9/4)の二日間にわたる公演は全てSold out!私は七月半ばにチケットを取ったのですが、その時点で最も高いR席(77,000ウォン=約8,500円)は全て売り切れでした。そこで今回はS席(66,000ウォン=約7,300円)の最前列(とはいっても二階席中央)を取りました。でも、これは正解!今回の公演は通常のミュージシャンの他に小規模のオーケストラ(アンサンブル)も演奏に加わった本格的なものでした。そのため広い舞台の奥までめいっぱい使っており、二階席からはステージ全体が見渡せて、舞台演出も充分に楽しめました。
それにしてもパク・ジョンヒョンのライブは他の韓国人アーティストのそれに比べると、音響や照明などの演出に大変気を遣っているのが判ります。本人はもちろん、スタッフやミュージシャンたちが、わざわざ会場まで足を運んでくれたファンに対して、最高のライブを届けようとする熱意がひしひしと伝わって来ます。これも世宗文化会館(セジョンムナフェグァン=세종문화회관)の客席を、たった一人で満席に出来るだけの人気と実力を兼ね備えている彼女だからこそ可能なのだと思います。
今日のライブは午後五時から七時半までの二時間半に渡って、今まで韓国内で発売された五枚のアルバムの中から代表的な曲を数曲ずつピックアップし、夏や秋に似合う曲。そしてバラード系の曲を歌い上げてくれました。今回もオリジナルに比較的忠実なものから、大胆なアレンジを加えたものまで聴いている者を決して飽きさせない内容でした。
彼女の歌唱力については今さら言うまでもありませんが、今回驚いたのが彼女の韓国語。前回のライブの時よりもMCがかなり上達していました。耳もいいせいか、発音も綺麗です。でもたまにちょっぴりヘンな表現を使ったりして、お客さん達が小さな声でツッコミを入れていたのには笑いました。いくら韓国人の血が流れているとはいえ、アメリカ生まれの彼女にとって韓国語は第二言語なんですよね。歌ももちろんですが、言葉についても見えないところで必死に努力を重ねているのだと思います。頑張れパク・ジョンヒョン!。頑張れリナ・パーク!
アンコールの曲を歌う前に彼女が「年内の韓国内での公演は今日が最後になりそうです。韓国以外の場所でも活躍する機会を与えられたので、年内はそちらでの活動に力を注ぐつもりです」と述べ、来年(2006年)韓国のステージに再び戻ってくることを約束していました。具体的な国名は明かしてくれませんでしたが、年末までは日本を含むアジア各国での活動に専念するようです。日本国内のファンの皆さん、乞うご期待!
ところで、韓国でライブチケットを取る場合はネットのチケット取り扱いサイトを利用するのが一般的です。しかし外国人の場合は住民登録番号が無いので、多くのサイトで会員加入が出来なかったり、出来たとしてもチケット予約や代金の支払いはネット上で行えないことも少なくありません。そこで、大型書店の中などにあるプレイガイドまで足を運ぶことになります。しかし、いざ行って見ると自分が欲しい席が既に埋まっていて悔しい思いをすることもしばしば・・・。そんな時は直接ライブ会場のチケット販売所に電話をして見ましょう(ネットで検索すれば電話番号が掲載されています)。良い座席は会場のボックスオフィスが押さえている場合が多いのです。また万一、全席売り切れでチケットが全く取れない場合でも、キャンセルが発生する公演前日などに会場へ直接電話を入れると良い席が取れることがあります。当日券発売の有無も会場のチケット販売所に直接問い合わせれば、大抵の場合親切に教えてくれますよ。
また延世(ヨンセ)大学や梨花女子(イファヨジャ)大学などの大学生協でも映画やコンサートチケットを扱っているところは多いので、学校に行ったついでに訊いてみるのも良いかも知れません。
今夜(9/4)は五ヶ月ぶりにパク・ジョンヒョンのライブを堪能して来ました。しかも今回の会場は韓国内で最も伝統と格式のある世宗文化会館(セジョンムナフェグァン=세종문화회관)の大ホールです。大ホールの客席は一階から三階までを合わせて3,822席あります。以前はただ大きいだけで、設備も老朽化して決して良いホールとは言い難かったのですが、約一年ほど前に内部の改装工事を行いました。お陰で従来に比べると音響設備も改善され、客席からステージも観やすくなり、シートの座り心地も格段に良くなった印象を受けました。韓国を代表する文化芸術公のメッカに相応しく、グレードアップが図られていたようです。
写真はソウル市内のあちこちに貼り出された今回のライブ「Just AcousticⅡ」のポスター。写真をご覧になればお分かりでしょうが、ソウルの街ではライブや演劇のポスターが無秩序にベタベタ貼り出されているのが普通です。ポスターの上に新たなポスターが重ね貼りされてゆきます。
昨日(9/3)と今日(9/4)の二日間にわたる公演は全てSold out!私は七月半ばにチケットを取ったのですが、その時点で最も高いR席(77,000ウォン=約8,500円)は全て売り切れでした。そこで今回はS席(66,000ウォン=約7,300円)の最前列(とはいっても二階席中央)を取りました。でも、これは正解!今回の公演は通常のミュージシャンの他に小規模のオーケストラ(アンサンブル)も演奏に加わった本格的なものでした。そのため広い舞台の奥までめいっぱい使っており、二階席からはステージ全体が見渡せて、舞台演出も充分に楽しめました。
それにしてもパク・ジョンヒョンのライブは他の韓国人アーティストのそれに比べると、音響や照明などの演出に大変気を遣っているのが判ります。本人はもちろん、スタッフやミュージシャンたちが、わざわざ会場まで足を運んでくれたファンに対して、最高のライブを届けようとする熱意がひしひしと伝わって来ます。これも世宗文化会館(セジョンムナフェグァン=세종문화회관)の客席を、たった一人で満席に出来るだけの人気と実力を兼ね備えている彼女だからこそ可能なのだと思います。
今日のライブは午後五時から七時半までの二時間半に渡って、今まで韓国内で発売された五枚のアルバムの中から代表的な曲を数曲ずつピックアップし、夏や秋に似合う曲。そしてバラード系の曲を歌い上げてくれました。今回もオリジナルに比較的忠実なものから、大胆なアレンジを加えたものまで聴いている者を決して飽きさせない内容でした。
彼女の歌唱力については今さら言うまでもありませんが、今回驚いたのが彼女の韓国語。前回のライブの時よりもMCがかなり上達していました。耳もいいせいか、発音も綺麗です。でもたまにちょっぴりヘンな表現を使ったりして、お客さん達が小さな声でツッコミを入れていたのには笑いました。いくら韓国人の血が流れているとはいえ、アメリカ生まれの彼女にとって韓国語は第二言語なんですよね。歌ももちろんですが、言葉についても見えないところで必死に努力を重ねているのだと思います。頑張れパク・ジョンヒョン!。頑張れリナ・パーク!
アンコールの曲を歌う前に彼女が「年内の韓国内での公演は今日が最後になりそうです。韓国以外の場所でも活躍する機会を与えられたので、年内はそちらでの活動に力を注ぐつもりです」と述べ、来年(2006年)韓国のステージに再び戻ってくることを約束していました。具体的な国名は明かしてくれませんでしたが、年末までは日本を含むアジア各国での活動に専念するようです。日本国内のファンの皆さん、乞うご期待!
ところで、韓国でライブチケットを取る場合はネットのチケット取り扱いサイトを利用するのが一般的です。しかし外国人の場合は住民登録番号が無いので、多くのサイトで会員加入が出来なかったり、出来たとしてもチケット予約や代金の支払いはネット上で行えないことも少なくありません。そこで、大型書店の中などにあるプレイガイドまで足を運ぶことになります。しかし、いざ行って見ると自分が欲しい席が既に埋まっていて悔しい思いをすることもしばしば・・・。そんな時は直接ライブ会場のチケット販売所に電話をして見ましょう(ネットで検索すれば電話番号が掲載されています)。良い座席は会場のボックスオフィスが押さえている場合が多いのです。また万一、全席売り切れでチケットが全く取れない場合でも、キャンセルが発生する公演前日などに会場へ直接電話を入れると良い席が取れることがあります。当日券発売の有無も会場のチケット販売所に直接問い合わせれば、大抵の場合親切に教えてくれますよ。
また延世(ヨンセ)大学や梨花女子(イファヨジャ)大学などの大学生協でも映画やコンサートチケットを扱っているところは多いので、学校に行ったついでに訊いてみるのも良いかも知れません。