ソラマメは終了にしました。 5月25日の初収穫と6月6日の収穫続くと紹介をしてきました。
最後に収穫したものは、少し収穫適期をすぎていますが、今年も沢山の収穫ができて満足しています。
アブラムシは、左右に植えてあった小麦で育ったテントウムシと幼虫が移ってきて、次々に食べてくれたので、大発生することもなく、きれいな莢で収穫することができました。
来年の栽培のために、莢が黒くなったものから種採りを始めたので、良く乾かして保存しておくつもりです。
ソラマメと小麦の後は、スイカの蔓を延ばすので、ワラを敷いて準備をすぐにします。
ソラマメを大量に収穫しました。 5月25日の初収穫から、1日おきくらいに収穫を続けています。
晩酌のつまみ等に美味しく食していますが、量が多いので、知り合いなどに届けなければと考えています。
小麦で挟むように左右に植えて栽培したので、アブラムシの被害も最低限にとどめることができ、無農薬のきれいなソラマメを収穫することが出来ています。
来年も小麦をバンカープランツとして育てながら、ソラマメの栽培をしたいと考えています。
ソラマメを初収穫しました。 午前中まで雨が降っていたので、晴れてきた午後に収穫したものです。
5月6日の摘芯までは、作業は順調だったのですが、 1週間くらい出かけていたので、小さな莢を取り去って大きな莢を充実させる作業は出来ませんでした。
上を向いた莢が下に垂れ、背筋が黒褐色になり、光沢が出た頃が収穫適期で、これから順に収穫していきます。
4月12日の整枝の記事でも紹介しましたが、バンカープランツとして小麦を左右に植えており、アブラムシの被害は少ないものでした。
ソラマメの摘芯をしました。 4月17日に倒状防止のネットを張った時に比べ、とても生長していました。
下の方についている莢は、どんどん大きくなっているので、充実を図るために先端を摘芯したものです。
アブラムシは、先端に集まるので、摘芯しながら一緒に取り去りましたが、テントウムシの幼虫がたくさんいて、アブラムシを食べてくれていました。
バンカープランツとして左右に小麦を栽培しているので、その効果が十分に現れていました。
次の作業は、下の方の大きな莢を更に充実させるために、小さい莢や花を取り除きます。
先端をすべて切り取る、テントウムシの幼虫が頑張る、莢が大きくなってきている
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ソラマメが生長したので、倒状防止のためにネットを張りました。
4月12日に整枝の様子を紹介しましたが、更に花が咲いて伸びてきており、倒れないようにするために50cmくらいの高さにネットを水平に張ったものです。
ネット張りは、伸びる前に設置するのがよく、伸びてきた枝をネットのマス目に入れて、間隔をとりながら倒れないようにします。
2007年までは、周囲をテープなどで囲ったりしていましたが、枝がくっついて倒れる等するので、2008年からはネットを張るようにしています。
参考にされる方も多くなり、ブログで同じようにしている記事を見かけるようになってきましたが、ソラマメを栽培されている方には、ぜひネットを張ることをお勧めします。
次の作業は、枝の先を摘芯して莢の充実を図ります。(昨年の様子)
ネットの張り方は写真を参考に、枝を等間隔に誘引する、テントウムシ頑張る
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ソラマメの整枝をしました。 4月2日に開花したことを紹介しましたが、更に大きく生長し、花もたくさん咲いています。
毎年、枝が50~60cmになってきたら、太い枝を7、8本残して間引くようにしています。
間引いたり、先端の摘芯(後日)をしっかりおこなうと、3粒莢が多くなり、大莢で収穫できています。
作業は、真上から枝をかき分けて、細い枝や短い枝などを切り取り、7、8本くらいに整理するものです。
アブラムシがあちこちに発生していましたが、テントウムシがたくさんいて、次々にアブラムシを食べてくれていました。
左右の小麦には、たくさんのテントウムシがおり、ソラマメの方に移ってきているようで、バンカープランツとして役目をしっかり果たしているようです。
次は、倒状防止のネットを2、3日したら設置、その後、先端の摘芯をするこになりますが、また紹介します。
ソラマメが開花し始めました。 暖かくなり、次々に咲いています。
昨年の様子と比べると、多少成長が遅いように感じますが、1月14日に紹介したものと比べると大きく生長していることがわかります。
今後の作業は、まず太い枝を7、8本残す程度に整理すること、次に倒状防止の網張り、そして摘芯、摘花(果)と続きます。
左右に植えてある小麦も大きく生長しているので、コンパニオンプランツとしての役目を果たしてくれそうです。(昨年の様子)
ソラマメが生長しています。 寒い日が続いていますが、左右に植えている小麦に守られるように頑張っているようにみえます。
11月4日にタネまきし、 11月28日に植えつけ準備をして、 12月5日に植えつけたものです。
ソラマメなど冬越して栽培するものは、小さい株の方が耐寒性があるので、大きい株にしないように育てています。
今のところ防寒対策は全くしていませんが、寒さや霜の害などを受けることもなく生長し、側枝も出てきています。
小麦は、バンカープランツとして植えたもので、12月28日に3回目の麦踏みをしましたが、順調に生長しており、春には役目をしっかり果たしてくれそうです。 (昨年のソラマメの様子)


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ソラマメを植えつけました。 風もなくよく晴れた、過ごしやすい一日でした。
11月4日にポットにタネまきして育苗していた25株を植えつけたもので、 植えつけ準備は11月28日に完了していたので、マルチに穴をあけて植えつけるだけで終わりました。
大きい株では耐寒性が低下するので、小苗を植えて、小さい株で冬越しをさせることにしています。 植えつけ間隔は、今年も30㎝にしました。
アブラムシ対策にシルバーマルチを使いたかったのですが、切れてなかったので、黒マルチになりましたが、バンカープランツとして両側に小麦を栽培しているので大丈夫でしょう。 (昨年の様子、きれいに栽培できている)
バンカープランツとは、天敵温存植物・おとり植物などと呼ばれ、例えば、小麦に沢山のアブラムシがつき、それを餌にするテントウムシなどの天敵が繁殖し、隣のソラマメに発生するアブラムシも食べてくれることです。


ていねいに植える、バンカープランツとして植えた小麦はよく生長しいる


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ソラマメの植えつけ準備をしました。 今年のタネまき植えつけ等の準備は、これで一応終わりになります。
11月23日に発芽の紹介をしたように、苗も大きくなってきているので、来週には植えたいと考えています。
小麦の間の11月20日にインゲンを終了した所を耕耘、更に堆肥をまいて耕耘、落ち葉の灰をまいて耕耘とよく耕しました。
追肥なしで栽培するので、溝に大量の堆肥を入れ、ボカシ肥もたくさん入れてよく混ぜてから埋め戻して畝を整えました。
マルチは、アブラムシ対策に銀マルチを使いたかったのですが、きれてしまい、店にも販売してないので、仕方なく黒マルチにしました。
この畝には、25株くらいを植えつける予定です。小麦の間に、なぜ植えるのか等の説明は、植えつけ時に紹介します。


溝に堆肥とボカシ肥を投入しかき混ぜてから埋め戻し畝を整える


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ソラマメが発芽しました。 11月4日にタネまきしたもので、3、4日前から少しずつ発芽し始めていました。
芽が顔を出したポットをひっくり返してみると、根がポットの底穴から出ていましたので、もう少しで全ての株から本葉が立ち上がるとおもいます。
本葉3枚くらいになったら植えつけますが、植えつけは12月上旬なので、まだ準備はしていませんが、麦踏みで紹介した小麦の間に植えつけます。
少しずつ寒くなってきましたが、まだまだ暖かい日が続き、温暖化でタネまきも少しずつ遅らせるべきなのかもしれません。
小麦の間に、なぜ植えるのか等の説明は、植えつけ時に紹介します。


根がポットの底穴から出ているものも、小麦の間に12月始めに植えつける


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ソラマメのタネまきをしました。 準備は10月28日に終えていたので、今回はタネまきだけです。
毎年、ポットまきにして育苗し、本葉2~3枚くらいになったら畑に植えつけるようにしています。
タネまきで気をつけているところは、オハグロ(タネの黒い部分)を下に向けて、土に2/3ほど押し込むようにしています。(好光性なので全部埋めない)
発芽適温は20℃くらいなので、暖かい所で管理するようにします。寒さにやられないように本葉5~6枚で冬越しさせるようにします。


オハグロ(タネの黒い部分)を斜め下向きにして、2/3ほど土に押し込む


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ソラマメのタネまき準備をしました。 直接畑に播かずに、ポットまきをして苗を植えつけています。
タネは大きく、直接畑に播くと発芽までに時間がかかり腐敗する場合があるので、移植栽培をするのが基本です。
毎年、10月末に準備をして、11月始めにタネまきをしており、今年も準備をおこない土が落ち着いたらタネまきをします。
ポットの土は、畑の土をそのまま使うと、雨に当たっているうちに固くなってしまうので、腐葉土と籾殻燻炭を混ぜた土を使います。


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ソラマメを全部収穫して終わりにしました。
5月26日の初収穫をしてから、 6月3日にも収穫の様子を紹介し、1日おきくらいに収穫を続けてきましたが、適期をすぎそうなので残り全部を収穫したものです。
今年は、正確に数えたわけではないですが600個以上は収穫できたようなので、来年は半分くらいの栽培にするつもりです。
種採りをするために、畝の真ん中の2株を残し、倒状防止のネットも撤去しました。


倒状防止のネットも片づけ、小麦もなく広くなった、種採りの2株を残す


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ソラマメの収穫が続いています。 5月26日の初収穫以来、1日おきくらいに収穫し続けています。
知り合いなどに届けていますが、処理しきれないくらいの量が穫れ続けており、楽しみはしばらく続きます。
小麦で挟んで栽培し、天敵のアブラムシの被害も最低限にとどめることができ、無農薬ながらきれいに育てることができました。
来年もバンカープランツとして、小麦の間に植えるつもりです。


活躍してくれた小麦は、間もなく刈り取る、5月31日にも大量に収穫する


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