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【名古屋おもてなし武将隊】最後の三英槍(2016/3/21)

2016年05月14日 01時07分46秒 | 名古屋おもてなし武将隊

出陣は三英槍踊章。
利家様以外の四人は、清正様との演武がこの日が最後でした。



前日は風が強くて陣幕が張れなかったんですが、この日もかなり風が強かった。
常にばっさー!ってなってて、通常なら見えないはずの陣幕裏もこんな感じで見えてしまいます。
槍まわしてますね、いつものことながら。
だからこそ、この方が好きなのですが。



午前演目は傾奇御免状。
陣幕ある時点で期待してはいたけれど、やると宣言されたとき思わず小声で「ヨッシャ!」と言ってまった(笑)


後日、座談で利家様が「傾奇御免状こそ三英槍の演目」と言っておりました。
そうなんですよね。
主軸は慶次様ですが、三英槍が揃ってやれる唯一の演目。
一人ずつちゃんと見せ場もありますし。



そのわりにはなかなかできない演目でもあるんですよねぇ。(-_-;
内容的に冬こそやりたいのだけど、やれ風が強いとかで陣幕張れないことが多くて。
三英槍の布陣は多いのにできなくて、三英槍も家臣も歯痒い想いをするのであります(^_^;


トークタイム、どこからきたのか聞く角(コーナー)にて。
此度は熊本からきたというお客人がおりました。

↓熊本からって言ったとたんにこの表情(笑)


清正様、トークが止まりませんww
やれ火の国まつりとかで何度も帰った事あるだの、せいしょこさんって呼んでくれるだの。
嬉しそ~♪



そして定番の槍で握手(笑)
実はこの方、おもてなし列にもちゃんと並んでくださったのですよ。嬉しかったなあ~(*^▽^*)


午前のおもてなし列。列の長さ、こんな感じ。
踊舞さんがいるのわかります?



前日の信長様同様、清正様も長蛇の列。
そりゃあそうです。一言だけでも挨拶したいですものね。

これだけの人数がいるのですから、当然時間もかかります。
11時半頃に始まって、終わったのが13時15分頃。約2時間のおもてなしでした
清正様も、お付きの踊舞さんも、長い間ありがとうございます。舞台中だから少しでも休みたいだろうに。

↓最後の加藤派。迫力満点!


さてそんな長蛇のおもてなし列。武将隊も家臣もほっこりしたことがありました。
家臣ならご存知、スタッフ某G氏です。

名古屋おもてなし武将隊の場合、おもてなし列を作る際、観光客やお子様連れ・時間のない方などは前方へ誘われます
その後に家臣がわらわらっと並びます。

きっと観光客タイムが終わった頃だったのかと思いますが、突然G氏から「えー、清正様列に並んでいる家臣の皆様!
我々がなになに?と思いつつも「はーい!」と答えると・・・

G氏「・・・察っせよ!」←←←

我々「おーーー!wwwww

なんだか最高!!(*≧▽≦*)

もうね、ある意味泣けたよね。いや実際は大笑いしてるんですけど(笑)
こういう心が嬉しくて泣けるという意味で。

我々が並んでいたところにはちょうど利家様がいたんですが、G氏の発言受けてめっちゃ笑顔でしたわ。
清正様はどんな表情してたのかなーと思ってたら、たまたまその時おもてなしを受けてたのが友達で、あとで教えてもらったところ「おそろしいほどの笑顔だったww」とか。
G氏、さすが家臣団№0だけある(勝手に0番認定w スタッフなのにw)

ついでに午後のことも。
この日は舞台・絆2016の千秋楽。早めに会場へと行かなければなりません。
ですがこの日が最後のおもてなしになるという方もいるわけですから、やはり長蛇になった清正様の列。
そして同じく列が家臣になった頃。G氏は動きました。

G氏「午前は素晴らしい察しサンキュー♪」←
家臣「ハーイ♪」
G氏「午後も引き続き察していただいて
家臣「ハーイ!」
G氏「それではこの曲を聞いていただきましょう
家臣「(え、ナニナニ?ワクワク♪)」
G氏「加藤清正様の曲、どうぞ!」←口上曲流れる
我々「ヒューーー♪♪♪」

むろん一字一句合っているわけではありませんが、こんな感じだったんです。
ほんとにね、なんで私はこの時動画を録ってなかったんだとジタバタしましたよ!列に並びながら!
映像なんてなくていいんです、この時の状況を録っておきたかった!
粋すぎるよ!Gさん、ありがとう!
もしいつかGさん列作ってくれたら絶対並ぶから!(笑)



午後は陣幕なし。午前は傾奇御免状を演るために頑張って張ってくれたんでしょうね。
夢幻の舞→パパイヤダンスの舞演武でした。

↓お城を示して名乗る口上もこれが最後


当然ですが、三英槍での夢幻もこれが最後
今期はあまり観ることができなかったので、できるだけ観る&撮る!

・・・んですがぁー、撮りたいところが撮れなかったりして( ノД`)シクシク…
どうしても生で見ちゃうんですよね。でも写真は必要で。
一眼レフを購入したのもファインダー使いたかったからですし。

そしたら生で観ながら写真が撮れますから。
手拍子もしたいし。手が四本あれば・・・(違うそこじゃない)



先に述べたように、午後のおもてなしも長い列になった清正様。
ですがこの後に舞台が控えております。早く退陣しなければ。
とはいえおもてなしを簡単に済まそうとする方ではありません。
ゆえに家臣側が『察する』のでありました。

それでも列は長いですから、先に終えた前田家のお二人は座談を。
あのね・・・座談で一つだけ残念だったことが。
この布陣での、今の清正様がいる三英槍での最後の座談だったんです。
家臣としてはなんらかの言葉が欲しかった。
なんでもいいから言ってほしかった。
そういう人じゃないとわかっていても、それでも一言欲しかった。

前日の三英傑でも座談が聞きたかったけれど、旅まつりに出陣があるとわかった時点で諦めるしかなくて。
『言葉』が欲しいときもあるんですよ・・・(゜-゜)ウン...

舞台があるってわかってるし、清正様のことですから最後だろうが最後じゃなかろうが、いつも通りにという想いもあったのかもしれないとも思います。
でもね・・・(゜-゜)ワカッテルケドセツナイヨ

そんな(どんな?)2016/3/21でした。



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