時間というものは待ってくれない。
実感の伴わない出立式を終え、残るは退陣お見送りのみ。
大好きなその姿を、ずっと追い続けていたその姿を、少しでも長く見ていたかった。
でも・・・でもあっという間だった。
あっという間に過ぎて行った。
清正様との６年間
信長様との４年間
がここで・・・終わった。
行けなくて参加できなくて涙を流したこともあった。
観ているのに苦しくて、もがいたときもあった。
本当に会いに行ってもいいのか悩んだ時もあった。
それは今も同じだし、今後も続くだろう。
それでも私は名古屋おもてなし武将隊に会ってよかったと思う。
好きになってよかったと思っている。
これからも彼らを応援していける自分でありたいとも思う。
ボケをさく裂させて笑わせてくれた。
素敵な声で魅了させてくれた。
大きく綺麗に振るう槍が素敵だった。
武将として力強く立つ姿がかっこよかった。
数ある戦やお城の歴史を語る姿がとても好きだった。
厳しい中にも愛があった。
魔王なのにフレンドリーで、それがとても可愛かった。
欲しいと思う時に言葉をくれた。
私の中にある信長像にすごく近かった。
清正様 信長様
長い間本当に本当に本当にありがとう。
出会うことができて幸せでした。
清正様。
六年間あなたを追いかけることがとても楽しかった。
観ていることが楽しかった。
楽しくて楽しくてしかたなかった。
「魂を残していく」とおっしゃいましたね。
だから私はまだここに残ります。
置いていってくれた魂を、心で暖めるために。