午後は長篠・慶次様の巻と秀吉様の巻。演目二本立て。豪華！
午前は舞いのみだったから、その分午後にやってくれたんでしょうね。二本観れると思わなかったから嬉しかったな。
慶次様の巻を見ているとき、自然と絆2015～紅蓮の大空へ～が浮かびました。
普段の演目とは少し違った形での披露。
前日の慶次様・亀吉さん平日最後の日に少しだけ座談をしてくださったのですが、その時慶次様が、長篠・慶次様の巻と傾奇御免状を普段やってる演目と、どうやって違いを出そうとしたかなどと話してくれたんですね。
たとえば声を大きくしてみたり静かに言ってみたりと、何百回と稽古して。
それを思い出しつつ、紅蓮の大空へと思い出しつつ、演目を見ていました。
午後のおもてなし列は三人が三人とも、長い、ながーい列となりました。
利家様などは折り返しが２回くらいあって。簡単にいえば利家様だけで三列できているという事です。
もちろん秀吉様も慶次様も折り返ししていて、本来の退陣時間までに全員が終わるとはとても思えないくらい長い列。
しかしながら、この時期名古屋城は夜20時まで開園中。よって武将隊の方さえ大丈夫であれば慌てる必要がないという。
なんとちょうどいい！（笑）
おかげで元気！さんも列を作ってくださる時間がとれ、私も２ショを撮ることができました。ありがたや～。
秀吉様は待っている間、きんさんぎんさんが植えた桜の木の下で舞い始め。
少しして慶次様合流。しばらくして利家様合流。元気！さん、踊舞さんも合流して、もうかなり時間が過ぎてるけど（この時点で既に17時はとっくにまわっていた）それでも少しだけ座談をしてくださいました。
全員合流したとき踊舞さんに時間を聞いた慶次様。
言われた時間が想定外だったようで、目を見開いて「五時！？えっ、四時じゃなくて五時！？五時十五分！？」
それ聞いた秀吉様が「悠長に舞ってる場合じゃにゃーの」って返してて、思わず心の中で（悠長に舞ってたのはあなただけー！）とツッコミ入れましたよ（笑）
合流したから本来なら退陣するべきなのですが。
慶「もう、今日は帰りたくない」
利「（ニヤッとしながら）・・・帰れ」
慶「ずいぶんと冷たいではないか～。お・じ・きっ♪」
お・じ・きっ♪の『・』部分で慶次様が朱槍を軽く上げ下げすると、利家様も自分の肩を上げ下げするのがたまらんかった～（笑）
思わず沸き起こる拍手ｗ 大部分の人が舞台観てますもんね♪
この後「せっかくだから」と何方向かに向けて５人の撮影タイムを設けてくれました。
そこでなぜかフクロテナガザルの真似をさせられる秀吉様（笑）
いや、秀吉様が座談始めてからずっとフクロテナガザルの真似してたんですよ。私は元気！さん列に並んでたので詳細はわからないのですが、時々輪の中から「うぉー！！」って声がしてた（笑）
５人の撮影タイムを終えたら、本当に退陣しなければいけない・・・はず。
ですがやっぱり退陣したくないという気持ちが武将様たちにもあったのでしょうね。立ち去り難いという想いが。
秀吉様の甲冑直すフリしてくすぐってみたり、舞台の一幕をやってみたり、秀吉様の上に乗っかってみたり、四人で秀吉様の右手左手右足左足を持ってもちあげてみたり、と、まあなんだかわからんやりたい放題（笑）
なんやかんややらかして、最後に翌日の出立式について少しだけ話をして、ようやく退陣となりました。
もちろん翌日の出立式なんてわかってる。
だから私自身の目もそういう想いで見ちゃってる、というのもあると思いますが。
座談に参加しつつも時々一人少し離れたところでそんなわちゃわちゃを見ていた踊舞さんが、なんだか目に焼き付けようとしているように思えてせつなかったな・・・。