コロナ宮崎2021 タクシー業界の景気

2021年7月30日　宮崎日日新聞に載っていた、宮崎県タクシー協会 吉本会長へのインタビュー記事。以下に抜粋しました。

ーコロナ禍の影響は。
「本県タクシーの運送収入は2019年2～4月期と比べて昨年同期は25.9%減、今年は35.7%減だった。ワクチン接種は進んでいるが、スポーツ大会やイベントなどはコロナ前に戻っていないため、耐えしのんでいる状態。観光客や企業の出張も激減した。さらに県の緊急事態宣言などで飲食店が休業し、外出を控える県民が増えている。雇用調整助成金を活用して運転手の出勤を最低限に控えている会社もあり、回復の見通しは立たない」

ータクシー業界では人手不足が続いていた。
「県内の運転手は今年3月時点で1833人と、昨年より168人減った。」