Senboうそ本当

広東省恵州市→宮崎県に転居。
話題は波乗り、流木、温泉、里山、農耕、
撮影、中国語、タクシー乗務、アルトサックス。

バス待ちのイライラ、これで解決!

2020年12月18日 | 宮崎egoらいふ

宮崎の公共交通機関、不便この上ないです。利用者が少ないから予算も少ない。サービス向上できない負のスパイラル。タクシー乗務していた時、医大附属病院から乗り込んできた製薬会社の2人組がJR清武駅で降りて行きました。そこから宮崎駅まで移動して、駅から次の病院までタクシーで移動でしょうか? たぶんその会社の規定で「出張先では公共の交通機関があれば、優先的に利用」と決められている。でも出張で毎月のように宮崎に来てる人なら、上記のような移動方法は絶対とりません。時間の無駄だから(タクシーで30分の移動→余分に1時間以上かかる)

そんな宮崎ですが、10月14日からバスロケーションシステム『宮交バスどこドコ??』が導入されました。
なにせ1時間に1本しか走ってない路線も少なくない。雨天の日に7分遅れて運行してたとして、自分が乗り遅れただけなのか違うのかが分からないから待っていてイライラします。もし次のバスまで待つなら1時間後。だったらタクシーを呼ぼうか... タクシー会社に電話した直後にバスが到着、指令を受けて向かってたタクシー(私)が到着直前にキャンセルって話はいくらでもあった。

さっそく試しに使ってみました。バス停に掲示されてるQRコードをスマホ内臓のカメラでパチリ。「行き先」を入力(そこで運行してるバスが1種類しかなくても必要な手続き)。なるほど、便利です。平日の昼間にもかかわらず7分も遅れて運行してたから。

※ただし、ビジネスで来ている人にはタクシー利用がおススメです。
※県外から来た人にとって宮崎でのバス利用は、かなりハードルが高い。その理由は「どのバスに乗ったらいいか分かりにくい」から。それこそIT技術を駆使してもらわないと解決できそうにない。例えば、宮交シティから木花に移動する時。バス停が2つ隣り合ってますが「日南方面(木花も経由)」まで行けるバスと「木花経由で宮崎大学」に行くバスの乗り場が異なります。私は乗り慣れてますから「両方の出発時刻を確認」→「早い方のバスを利用」という判断ができますが、それに気付かない人はたくさんいる。宮交シティは大きなバスセンターです。その敷地のはずれにとってつけた感じで存在する青島・日南方面のバス停。そこに県外客が大きなキャスター付きバッグをひきずって辿り着けるのか? まだまだ課題は残されてます。

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大変失礼いたしました。後でよく考えたら、この問題は同時に解消されている。例えば宮崎駅からイオンモールまで路線バスに乗って移動するとして、「出発地」「目的地」を入力して「検索」。これだけで「バスの番号」と「出発時刻」が確認できます。ただし、乗り継ぎ情報までは扱ってないので、そこからバス1本で行けない場合は「その条件に該当するバスは見当たりません」と表示されます。

 


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