Senboうそ本当

広東省恵州市→宮崎県に転居。
話題は波乗り、流木、温泉、里山、農耕、
撮影、中国語、タクシー乗務、アルトサックス。

礁渓温泉(台湾北東部)

2019年06月19日 | 台湾de漂流2019

台北から最もアクセスがいい温泉「北投温泉」には立ち寄らず、礁渓という温泉街に行ってきました。それでも台北から直通バスで80分ぐらいの距離なので、日本人観光客にも人気。ネットで多くの情報がチェックできます。
何か目新しい情報が拾えたかどうか 怪しいところですがこの記事を入り口にして礁渓温泉【jiāo xī wēn quán】を掘り下げていってください。私は5月21日と25日の計2回この礁渓温泉に立ち寄りました。


礁渓駅のまん前にある足湯。ここから徒歩で温泉街を散策できます。


数えたことはありませんが温泉施設が何百軒とひしめいています。
価格競争も熾烈。観光シーズンから外れてたので1泊1000円以下のホテルも。
隣町(宜蘭)のホステルでフロントをしている20代の女性に礁渓温泉のどこに入ったことがあるか質問したら「湯屋」という施設を教えてくれました。いわゆる家族風呂スタイル。料金は50分~60分の時間制で250元~600元(約700円~2000円)。台湾は水着を着用せず裸で入浴という日本式が主流。若い女性はこうした家族風呂でないと「ちょっと恥ずかしい」のです。


これは礁渓温泉の案内地図。左下が鉄道駅。右上に湯圍溝溫泉公園。駅から歩いて10分ほどです。


この高層マンションは長期滞在者向け。


街のあちこちに足湯があります。土曜日だったので家族連れ客で賑わっていました。無料で利用できますが「温泉魚」が泳いでいる足湯は有料(80元)です。


この小学生は足湯に浸かりながら宿題をこなしてました。ていうかお母さん、もう勘弁して!


客寄せパンダ(その1)


その2


その3


その4


私はここに入りました。
湯圍溝溫泉公園のはずれにある「湯圍風呂【tāng wéi fēng lǚ 】」という温泉(公営の公衆浴場)。入浴料 大人80元。営業時間は6:30~22:00(金土は23:00まで)
自称温泉ハンターである直滑降@hideの評価としては5つ星です。これ以上を望むとしたら、湯船から望む雄大な自然の景色かな(もし混雑する観光シーズンに利用してたら、印象はどうだったか?)。
およその作りは日本にある公衆浴場と同じでした。男湯と女湯に分かれていて、脱衣場で素っ裸になり、お風呂場には洗い場と湯船があって。


真ん中にあるのが湯船(7m×7m)。湯船の材質は壁も床も木でした。高齢者が利用しやすいよう湯船に「手すり」「階段」も設置されてます。このさらに奥に半露天の水風呂あり(コンクリート製 足元には玉砂利)。建物は平屋ですが天井が3階?ぐらいまでの吹き抜けになってて開放感があります。


湯加減のデジタル表示は43.3℃、でしたがたぶん40℃ぐらい。
注意:お昼の12:20~13:00は営業停止


脱衣場にはコインロッカーがあります。
泉質の表示はありませんでした。匂いもしません。
利用したのは土曜日の朝8時頃だったのですが、地元のお年寄り、台北から毎週ここに通ってる人、みなさん顔なじみのようでした。


湯圍溝溫泉公園


子供も大人も楽しめる路上パチンコ

湯上りに小湯包(小龍包)をテイクアウト。
  ↓


テイクアウト専門です。この店主はたぶん30代、23歳の妹がいるそうです。その妹さん、かつて交換留学で宮崎に滞在していたらしい。マクドナルドでバイトもしてたから、私とどこかですれ違ってた可能性もある。

 

21日に入った「礁渓温泉で最もディープな公衆浴場」の話は、またの機会に。

 

 


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