Senboうそ本当

広東省恵州市→宮崎県に転居。
話題は波乗り、流木、温泉、里山、農耕、
撮影、中国語、タクシー乗務、アルトサックス。

トゲナナフシ

2021年11月22日 | 宮崎いきもの図鑑

去年の8月21日の早朝に木花運動公園内で撮影しました。この歳になるまで、その存在を知らなかった私(現在57歳)。まさか新種発見てことはないと思いますが、もしかして? 名前が分からないからブログでの紹介もはばかれる。なので1年以上棚上げになってたわけです。

昨日までの3日間、大阪の友人夫婦が宮崎に遊びに来まして、「都城歴史資料館」というマイナーな観光スポットに案内した際に、この虫と再会。大阪の彼は茨木市の山奥、というのは嘘ですが郊外に住んでいるので、ナナフシという名前を私に教えてくれたわけです。私も茨木市で幼少期を過ごしましたが、街の中心部だったのでナナフシとは無縁でした。

虫ナビにトゲナナフシの解説が載っています。

擬態(ぎたい)する昆虫の代表的な昆虫で、木の枝そっくりの姿をしている。大型のナナフシで体色は茶色、名前の通りトゲがある。稀に緑色型が発生する。トゲのある木の枝そっくりで、食べる葉もトゲを持った植物が多いようである。
ナナフシの仲間は木の枝に擬態するだけではなく、卵も植物の種そっくりに擬態しており、驚かされる。本種はほぼすべて♀で単為生殖するらしい。飼育下では毎日卵を産み落とし、1匹だけで100個以上産卵を確認した。恐らく卵の状態で越冬するものと思われる。  棲息地:本州,四国,九州

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