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Senboうそ本当

広東省恵州市→宮崎県に転居。
話題は波乗り、流木、温泉、里山、農耕、
撮影、中国語、タクシー乗務、アルトサックス。

落合みつをmini ライブ(喫茶ろくろ)

2017年03月06日 | 宮崎の音楽事情

天気は小雨、やや肌寒い日となりました。会場は店内に本物の列車が飾られている「喫茶ろくろ」の狭い店内。
私は昨年3月以来で今回が2度目。チケットは1700円で1ドリンク付き。ステージは午後4時半スタート、7時半ごろに終了。
お客さんは40名(リピーターが約30名)。満席です。


まず最初に登場したのは「みっちゃん」。たぶん50歳ぐらい。宮崎のミュージシャンです。松山千春の「青空と大地の中で」など熱唱。扁桃腺を腫らして欠席した「マー坊」のピンチヒッターで参加。漫談が達者すぎるのがあだになって歌の印象が薄まりがち。
朝に何度かマー坊にメールしたんだけど返答がない、へんとー ない、へんとー せん、扁桃腺!!! このネタを思いついた時、今日のステージ成功を確信したそうです。
他の2人「こうたろう」「クマさん」も同世代。アマチュアではありますが、宮崎で若い頃からずっと歌い続けてきたキャリアはさすが。むしろ貫禄すら感じられます。


次に登場したのは「こうたろう」さん。56歳だったかな。
汗っかきなのでTシャツ1枚で登場。室温12度ですけど。
歌った5曲は全て彼のオリジナル曲。 2曲目の「愛をあげたい」は、奥さんに捧げた唯一の曲です。


「隈田原さん(クマさん)」は “喫茶ろくろ” と “落合みつを” をつないだ功労者です。
オリジナル以外に カブトムシ(aiko)を自分流に編曲して歌ったり、高橋優も演ります。今回は「さくらのうた」。
艶のある美声。3月20日(祝)には田野のイベントに出演します。


そして最後に登場した「落合みつを」さん。出身地は新潟です。
声量が半端なく、マイクから30cm離れて歌ってました。
ほとんどの楽曲の作詞作曲を手掛けています。いい歌が沢山あるのですが、例えば・・・

泣いて生まれた命なら せめて笑顔を咲かせて飾りましょう
紡ぐ明日へ 生きる為の哀悼歌
届け君の元 響けこの願い
家路急ぐ人波から 歩幅変えて抜け出してみる
流れてゆく夕暮れ雲に 褪せた夢を重ねて見てた  (「明日へ紡ぐ君の歌」より)

全国を回る時は弾き語りスタイルですが、大きな会場で演るときはバンドを組みます。
YouTubeで検索すれば動画もチェックできますよ。
3月20日は み・つ・を の日だそうです。今年は長崎の会場でコンサートがあります。

こちらは「喫茶ろくろ」の店主 中原さん。Tシャツには「落合みつを」がデザインされていますが非売品です。
なんで非売品かというと、中原さんが勝手に作った1点ものだからです。応援する熱量がはんぱありませんね。
いつもは奥さんと一緒に喫茶店として営業しています。
後ろの壁に鉄道関連の記念品がいっぱい飾られていますが販売はしてません。

2016年の3月に このブログで「喫茶ろくろ」をレポートしています。ぜひご一読ください。
   ↓
http://blog.goo.ne.jp/senbo4/e/f07129b59fc1e7addfcaefbfdab2e198


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