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まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

アラジンマスター(サミー、4号機)

2012-09-26 00:13:05 | パチスロ4号機

1995年(平成7年)にサミーから登場したA-Cタイプ4号機「アラジンマスター」

 

新台の頃、新宿・東南口「ビッグスペース」(閉店)地下フロアで良く打った。人気パチスロ店「グリンピース新宿南口本店」の真向かいにあった目立たないホールだが、新規開店から間もない時期で、客付きも良く出玉も良好だった。

当時、この店では「ラッキーナンバー抽選」付き呼び出しランプを使っていて、ビッグ終了後、頭上の7セグの数字で「継続」か「交換」かを決めていた。「7777」と「FFFF」で続行だったかな…。

(こういった7セグ抽選が付いているタイプ…お判りだろうか)

 

また、アラジンマスターで個人的に思い出すのが、1997年夏の金沢旅打ちだ。金沢駅東口の「ガーデンホテル金沢」に宿泊した折、ホテルのすぐ近くに「ミリオン」(現「ペリカン8」)という古臭いパチ屋があり、フラッと入ったらアラジンマスターが置いてあった(パチンコでは「ナナシー」「エキサイトジャック」を打った記憶アリ)。

運良く安ゼニで喰い付いたアラマスで午後9時頃まで粘り、1500枚ほど流してヘトヘトになって夕食を取ろうと外に出たら、どの飲食店も既に閉まっていた。「随分と金沢は夜の早い街だな~」と思い、暗い国道沿いをフラフラ歩いていたら、「堀川ラーメン」という古臭いラーメン屋を発見。カウンターで食べた「ごく普通」の醤油ラーメンと餃子が、空腹に沁みて美味かったな…。

 

(1997年、金沢遠征時のホテル領収書。8月13~14日の二日間という短い日程だった。)

 

おっと、他愛もない思い出話ばかりが、先行してしまった。


★アラジンマスターの仕様について

(ボーナス確率)

・BIG確率…1/431(全設定共通)

・REG確率…1/585(設定1~5)、1/431(設定6)

・集中(アラジンチャンス)確率

設定1…1/2731 設定2…1/1490 設定3…1/1092 

設定4…1/964  設定5…1/862  設定6…1/862

・集中パンク確率…1/149(全設定共通)

・シングルボーナス確率…通常時1/26  集中時1/2.6

 

(役構成)

ビッグボーナス…「赤7揃い」と「緑7・赤7・赤7」の2種類

レギュラーボーナス…「赤7・赤7・月星」

 

ラクダ…シングルボーナス  月星…15枚  MASTER(中リールは赤7も可)…9枚

連チェリー…3枚  単チェリー…2枚  ランプ…リプレイ  

 

 


 2-2号機「アラジン」(ニイガタ電子)、3-1号機「アラジンII」(サミー)と、集中役搭載機として人気を博した「アラジン」シリーズ。しかし、ニイガタ電子が3-1号機「リノ」の違法プログラムで検定取り消しを受けた事で、3-2号機として登場するはずの「アラジンゴールド」はお蔵入りとなった。

(幻の3-2号機、アラジンゴールド)

 

本機は、そんな悲運の「アラジンブランド」を復活させるべく、サミーが’95年夏に送り出したマシンである。4号機の規定により、集中役での一撃大量獲得は難しくなったが、ラクダが揃い続けるアラジンチャンス、フラグ成立時のリールのズルスベリ、そして単チェリーといった先行機の特色は健在だった。

 

(当時のリーチ目表…通常時のチェリーは、制御で全て「連チェリー」となる為、単チェリー出現=リーチ目となる。また、赤7・緑7と「MASTER」の一直線形が典型的な入り目だが、スベリを伴わないと信頼度は大幅に落ちる。)

 

(このような7のスベリテンパイは、信頼度もグッと上がる。特に、7の中段スベリテンパイはアツい。但し、小役の取りこぼしでもスベリは起こるので、ガセリーチ目に落胆する事も少なくない。)

 

シングル集中役「アラジンチャンス」に入ると、リール窓右のアラチャンランプが点灯。同時に、妖しいアラブ調のBGMが鳴り始める。従来のアラジンシリーズでは、単チェリーが主な継続目だったが、アラジンマスターでは「ランプと音」で集中継続を知らせる仕組みに変更された。


通常時の技術介入要素としては、(1)チェリー狙い(2)リプレイの取りこぼしを防ぐ、の二点がポイント。(2)については、配列上、左リールを適当押しすると、順押しでもリプレイを取りこぼすポイントが複数あった。かのいわくつきマシン「ベガスガール」を彷彿とさせる、不親切設計だ。

リプレイの取りこぼしを防ぐには、左リールに「切れ目赤7下のチェリー」を上・中段に狙う。これで、チェリーとリプレイの双方をカバー出来る為、通常時のコイン持ちがアップする。

また、ビッグボーナス中のリプレイハズシも有効である。9枚役がそこそこ揃う割に、ハズシ手順もそれほど難しくはなかった。


 

今年の正月明け、神奈川・秦野のパチスロゲームセンター「オオネ」で、本機と久々に対面。その時は、お座り10数プレイであっさりアラチャンに入り、その後もビッグ→アラチャン→ビッグと、一気にコインを増やす事が出来た。

ただ、現役時には中間~低設定台で苦労する展開も多かっただけに、設定6のあまりの順調さに、少々違和感を覚えたのも事実だ。私にとっては、「ひたすら揉んだ後のワンチャンス爆裂」こそ、アラマスの勝ちパターンだと思っている。



5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (よった)
2012-09-26 21:46:20
やっとの思いでアラチャンに入ったと思ったら
次のゲームでいきなしパンクしたことが。。。
あんまりいい思い出は無いですねぇーー)
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どうも。 (世田谷耕せ)
2012-09-27 01:32:02
やっと引いたアラチャンランプが消え…


(>_<)!!と思ったら

レギュラーでセーフ♪
みたいな(笑)


アラジンマスターXの方を好んで打ってました。

新宿、グリンピースタワーにて‥
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Unknown (あなろぐ)
2012-09-27 19:37:22
この頃付き合ってた彼女が飲み屋に勤め始め.悶々として終わりを待つ間何時も打つてた、、そして何故かアラチャン入ってた、、全く楽しくなかった~(笑)
アラジンは我がジンセーのバニシングポイント…;^_^)
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Unknown (世田谷耕せ)
2012-09-28 23:24:16
すいません
コメントが途中で‥
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FFFFは (ねこたろう)
2017-01-27 03:32:14
FFFF出現は無制限だったような気がしますが。

ご存知だとは思いますが あの ナンバーランプの抽選も店側で設定できました。
ナンバーランプの横にラッキーナンバー制度の説明と各出目の確率表示(7777は10%などと)がされていましたが 確率表記の内容は完全な嘘でした。流石はビッグスペース。
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