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(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

大漁2(北電子、4号機)

2017-08-30 18:50:07 | パチスロ4号機



1997年(平成9年)に北電子から登場した
4号機「大漁2」(タイリョウ2)」(A-400)



★ボーナス確率



★払い出し


波を模した赤7、ピンクの鯛、白波の立ったBAR、海藻
(ワカメ)、サメ、イカなど、海にまつわる図柄ばかり。



当時、ジャグラー⇒プチマーメイド⇒大漁2と北電子が立て続けに
香ばしい後告知の台を登場させた流れは、今でもよく覚えている。
本機については、それまで「ぺカッと点灯」が定番の告知ランプを、
あえて「点滅」に切り替えてきた辺りに、同社の強い「チャレンジ
精神」を感じた(プチマーメイド沖スロ版「プチマーメイド30」も
REG時にランプが点滅(沖スロらしく、レバオン時に告知))。


前機種(プチマーメイド)と同様「海」をモチーフにしていたが、
本機の主役はピンクの「鯛」。なぜ鯛を採用したかは知らないが、
「ダジャレ」の類を好んだといわれる当時の北電子(ジャグラーの
リプレイ図柄⇒「再」プレイ⇒サイの如く)だから、「タイリョウ」
の「タイ」と魚の「鯛」をシャレで絡めたのかもしれない(未確認)。
ひょっとすると、下パネル左右に鯛がいるのも、「鯛」が「両」方に
いる=「鯛両」⇒タイリョウ、というシャレだったのかも…(未確認)。


やたらと耳に刺さるBGM…特に、JACゲーム中の民謡チックな和風
メロディーは、シンプルな構成ながらも「名曲」「名調子」の域に
達していたと思う(あの音は死ぬまで忘れる事がないであろう…)。
ビッグ小役ゲーム中のノンビリした旋律も秀逸。赤BIG、鯛BIG
いずれのファンファーレにも、和テイストな独特の味があった。


そして、本機最大の特徴といえば、ボーナス告知時の「ランプ点滅」
だろう。第3停止後、リール窓左下のCHANCEランプ(灯台ランプ)
が明滅を繰り返せばボーナス確定。初期・4号機から一貫して「点灯」
だった告知パターンを「点滅」へとシフトしたのは、先程も触れたが
北電子にとってはある意味で挑戦だったハズ(コロンブスの卵だが)。
「伝統」と「進化」を両立させた同社の姿勢を、大いに評価したい。
実際、この点滅告知は多くのファンに受け入れられて、本機は長く
人気機種でありつづけた。


ただ、このランプを見て思い出すのが、本機を打ち始めて間もない時期、
告知ゲームで「見逃し」をするケースがしばしばあった事。伝わりづらい
かもしれないが…北電子の後告知を打つ時、己の視線は定期的にリールと
告知ランプの間を行ったり来たりする。しかも、ブン回している場合など、
「第3リール停止」⇒「すかさず視線を左下に一瞬だけ移動」⇒「ランプ
確認」⇒「変化が無ければ即ベット⇒再びリールに視線を戻す」といった
単純作業を、延々と繰り返している。その際、左下のランプに視線を移す
時間が短かすぎると、明滅のちょうど「滅(消える)」のタイミングで
ランプを目視してしまい、「入ってない」と思って即ベット⇒リールに
視線を戻した後、あらためてランプを確認してみたら、ピッカピッカと
点滅していた…という経験が少なからずあったのだ(伝わりにくいな…)。
時間にすれば、ほんの一瞬のタイムラグだが、いわば「自力の次プレイ
告知」とでもいうべき、瞬間的な錯覚(ミス)である。この点、先行機
サーカス、クリ7、ジャグ、プチマーメイドは全て「点灯」だったから、
ランプに視線をやった時に、告知を見逃す事などほぼなかった(まぁ、
サーカスやクリ7の全盛期は、告知ランプ自体を切る店も多かったが…)。
このテの錯覚・ミスを防ぐには、第3停止後に告知ランプを「チラ見」
する時間を、先行機より少し長めにする必要があった。以上は個人的な
「クセ」なので、ピンとこない方も多いとは思うが…。なお、後発機の
「レジェンダ」も点滅告知を採用していたが、大漁2で慣れていたので、
特に違和感もなく告知を察知できた。


リーチ目については、シンプルな「ボーナス図柄の一直線型」が基本。
但し、出目よりも告知ランプ主体の台だったから、リーチ目は「脇役」。
それでも、左リールに7、鯛、BAR停止時、中リールにボーナス図柄が
ズルリとスベッてテンパイしたり、右リールのボーナス図柄が最大限に
スベって一直線の鉄板目を作ったりと、スベリの香ばしさにシビれたり
した(ボーナス図柄の引込みがやたら良かったのだ)。なお、一直線を
作った際、右リールが赤7だとビッグ確定、BARならバケ確、鯛だとBR
共通という、フラグ判別に絡んだ分かり易い特性も持ち合わせていた。


ハズシ効果はさほど高くないが、回数を重ねるとジワジワ効いてきた。
手順は様々だが一例を挙げれば、1、2回目の小役ゲームは順押し適当
押し(より完璧を目指すならチェリー海藻目押し)。3回目に入ったら
中⇒右or右⇒中の順で押して、メインのサメ(7枚)がテンパイしたら
左は上下を海藻に挟まれたBAR狙い。一方、リプレイが下段受けなら、
左にチェリー付きの赤7を枠内に狙って、リプレイ上段受けなら鯛を
左上段or枠上に鯛を狙って、それぞれリプレイをハズす。但し、残り
12Gから順押しに戻す。


本機と最初に出会ったのは、新宿、馬場や小田急の沿線といった
馴染みのエリアではなくて、東京・月島駅近くの「アクア90」
いう初見のパチ屋であった。この時期、丸の内に勤めながら某・
国家試験に挑んでいた私。仕事終りや休日など、専門の予備校が
主催する「答案練習会」によく参加していた。ある時、答練会の
参加者を対象にした、小規模の勉強会が月島で行われる事になり、
自分も参加を決めた。で、勉強会の大事な初日(確か、日曜日と
思ったが)、気合を入れて月島まで出向いたのだが、予定よりも
1時間ほど早く駅についてしまった。土地勘の全くない駅周辺を
ぶらついていた時、ふと目に入ってきたのが、件の「アクア90」
だったのだ。約1時間、ここで時間を潰してから勉強会に行こうと
思って(←全く気合が入ってないw)混雑した店内をうろつくと、
見慣れない赤い筐体の台がズラリと並んでいた。愛嬌ある魚に波、
そして「大漁」と大書きされた下パネルに、何とも言えぬ魅力を
感じた私。まるで釣り餌に誘われる魚の如く、グイグイッと引き
寄せられるように腰を下ろした。この時、偶然座った一台が好調
そのもので、両ボーナスを面白いように引いて、僅か1時間弱で
2000枚近く出るオイシイ展開。とうとう勉強会の時間が迫って
きたが、「こんな高設定濃厚台をみすみす捨てるなど、あまりに
勿体ない」という悪魔のささやきに負けてしまい、ヤメずに打ち
続けた。その後、揉みはありつつも好調な展開は続き、結局3箱
(約4500枚)出して終了。店を出たのは夜9時頃、打ち始めから
8時間以上も経っていた。大事な勉強会をハナからサボってしまい、
バツが悪くなってそれ以降、参加する事は無かった(答案練習会は
引き続き通い続けたが…)。なので、本機の事を想うたび、当時の
そうした「愚行」もセットで思い出してしまうのだ(当時27歳…)。


そうそう、大漁2といえば町田の「スーパースター」(閉店)という
店でもよく打った。ここの2Fに「タンゴブラザー」や「エイトマン」
「ツインサーファー」といった露骨に「アレ」な台が並んでいたが、
ビビりの私はそんな激しい台にはあまり手を出せず(たまに触る程度)、
本機やタイムクロスなどのマイルドなタイプを好んだ。マイルドとは
いっても、大漁2はプチマーメイドよりビッグ偏向のスペックになって
おり、好調時にはポンポンと短い間隔でビッグが小気味よく連続して、
出玉がグーンと伸びたりした。それでも、基本はマッタリと打ちつつ
灯台の点滅を待つ流れ。向こうのシマではツインサーファーの常連が
目を血走らせている。それを遠目に、コチラはカワイイ鯛達と戯れる…
殺伐としがちな店の中でキラリと光る、「癒し」の存在だったと思う。
また打ちたいな、大漁2…。


※後継機(4号機)
「ニュータイリョウ」(2001)
(告知は成立後1/4⇒リーチ目の重要性up。SP演出搭載)
⇒町田「さくら屋」で実戦

※後継機(5号機)
「豊漁」(2008)
(打ったかな…引退後だったかな)
「大漁2」(2013)
(完全に当ブログの守備範囲外)



(北電子4号機「大漁2」の項、了)

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