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まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

CRレディースナイパー2(高尾、CRデジパチ)

2012-09-03 00:40:39 | CRデジパチ

1995年(平成7年)に高尾から登場したデジパチ「CRレディースナイパー2」

 

★賞球…5&15

★出玉…2400個

★大当り確率…1/382(確変中=1/54.5)

★大当り絵柄…3、7、女スナイパー(茶髪=変身前)、女スナイパー(緑髪=変身後)、敵ボス、「LADY SNIPER」、GUN(銃)、コイン、チェリー (9種類×タテ・ヨコ・ナナメの5ライン=45通り)

★確変絵柄…7、チェリー、緑髪スナイパー(確変突入率&継続率=1/3、2回ループ)

★現金機版…「レディスナイパー」(大当り確率1/227.6、出玉2300個、7で当ると確変突入)

⇒現金機版は電チューが付いておらず、時短ではなく「中当り」システムを採用。7での大当り後は、リーチが+1コマで外れる度に、アタッカーが約6秒開放して玉持ちを良くする。但し、デジタルの回りが悪い台は、玉減りが激しい。確変突入率は1/9。


当ブログの過去記事をチェックした所、パチンコ各機種のうち「CR機」について書かれた記事が、わずか3つだけだった(「CRビッグソロッター2」「CR竜王伝説Z」「CRがきデカ5」)。

私は、基本的に「権力の象徴」たるCR機には、否定的な立場を取っている。その為、どうしても思い入れある現金機を、優先的に紹介してしまうきらいがある。

しかし、1990年代全般のパチンコを振り返るブログとして、CRが3機種というのは、あまりに少なすぎる。それに、「否定的」とはいえ、ゲーム性が面白いと感じて打ち込んだCR機も、少なからず存在するのも事実だ。今後は、あまり現金機に偏らぬよう、CR機もなるべく取り上げていきたい。

 

さて、そういった意味で今回取り上げた「CRレディースナイパー2」。当時マイナーメーカーだった(失礼!)高尾が満を持して送り出した、液晶搭載の確変デジパチである。

確変突入率=1/3、以後はプラス2回継続という「フルスペック」の爆裂CR機として、かなりの人気を博したヒット機種だ。

個人的には、初打ちした新宿西口の「アラジン」で、運良く箱を積み上げて爆勝した記憶が残る。大勝ちの記憶は、時間が経っても忘れずに残っている事が多い。人間の脳は、実に都合よく出来ている(笑)。

(1990年代中頃の新宿「アラジン」)

 

2001年と2009年に後継機が出ているが、その時代のパチに対する興味は全く無い(スロは2007年まで現役だったが…)。

 

当時流行りの「お色気路線」を売りにした本機。盤面デザインはもちろん、多彩な液晶演出で男性ファンを魅了した。

大当りの瞬間、主人公の女性が「女スナイパー」に変身する場面が映る。この時、女性が全裸の状態からコスチュームや照準器を付ける過激な演出だった為、話題となった。

大当り中は、この女スナイパーが敵陣に乗り込み、最後に片目の敵ボスと対決・勝利して、お宝をゲットする。

 

★リーチアクション

デジタルは左⇒中⇒右の順に停止。左右の7とチェリーは複合絵柄(二つで一つ)の為、テンパイした時点で確変のダブルリーチが確定。

さらに、7&チェリーと女スナイパーがクロステンパイすれば、どれで当っても確変確定の「トリプルリーチ」となる。これで外すと、かなり悔しい。

(リーチの種類)

・ノーマルリーチ…中デジタルが上から下にスクロール、最後にスロー回転で停止。信頼度は非常に低いが、たまに当たってビックリする。

・スローリーチ…中デジタルがスロー回転⇒高速回転を繰り返す。アメドリでお馴染みの「大当り絵柄2コマ手前からのスローアクション」が期待を持たせるが、やはり信頼度は低い。

・照準リーチ…高速回転する中デジタルに照準を合わせて、女スナイパーが銃を撃ち込む。中デジタルが銃で打ち抜かれる様は、平和「弾丸物語」の大当り時演出を彷彿とさせた。やはり信頼度は低めで、忘れた頃に当たる程度だ。

・指令リーチ…リーチ中、液晶上部に「(指令)ターゲットを狙いうて!」という字幕が出現。中デジタルがコマ送りになり、大当り絵柄が通過する度に、スナイパーが中デジタルを撃ち抜く。信頼度は高め(30%)。

なお、本機には鉄板の「再始動アクション」もある。中デジタルが一コマ上で外れた直後、小さな裸の女性が忍者の如く上から現れ、外れた絵柄を下に一コマ落として大当りさせる。この女性キャラの胸の突起(チ〇ビ)も、当時大きな問題になった…かどうかは定かではない(笑)。