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まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

日本一(ニューギン、ハネモノ)

2012-09-14 15:28:02 | ハネモノ

(ハネモノ・マイナー機列伝)

1990年(平成2年)にニューギンから登場した旧要件ハネモノ「日本一」

★賞球:オール13

★最大8ラウンド継続

盤面には、「日本一」「日本おとぎ話」といった文字や、かぐや姫、殿様、金太郎、侍、桃太郎などユルユルのキャラが描かれている。

当時の人気機種「ポップアート」と同タイプの扉型役物を使用。但し、一個貯留のポップアートと違い、こちらは大当り中に玉を6個まで貯留する。

ハネに拾われた玉は、上段ステージから奥の扉をくぐり、下段奥から手前Vゾーンへと転がってくる。上段奥の扉は、常時開閉を繰り返している。また、下段のV手前には突起があって、V入賞を阻んでいる。

 

大当り後は、上段ステージの左右に3個づつ、計6個まで玉を貯留可能。ステージの貯留が多い程、奥の扉に安定して玉が向かう為、V継続のチャンスが高まる。

ただし、アウト玉2カウントかハネ9回開放で、貯留は解除される。羽根の空振りが多かったり、無駄にアウト玉がカウントされると、一転ピンチとなる訳だ。この辺りのゲーム性は、平和の「ビッグシューター」をモチーフにした感がある。

ポップアートより初当り・V継続率とも悪いが、賞球がオール13の為、運良くVが継続すれば出玉は多い。

 

当時のニューギンは、「ポップアート」「日本一」「デルタ」と、同タイプの役物を使用したハネモノを3機種同時に登場させている。ユーミンの曲(恋人はサンタクロース)でお馴染みとなったポップアートは、広く設置を伸ばし人気機種となったが、この日本一と「デルタ」は、共にマイナー機への道を辿った。