とある設計事務所のスタッフダイアリー

兵庫の輸入住宅建築設計事務所・セルビーハウジングのスタッフがふと感じたこと、つぶやきを日記にしてみました。

設計士が行く!オーストラリア編・・Vol.18

2007-01-15 12:12:10 | オーストラリア奮闘記
こんにちはマークの山口です。

「レンガ住宅番外編」も、なんと18回を数えてしまいました。
最近見始めていただいた読者様の為にもう一度。
このシリーズはブログの左側にある Category「レンガ住宅」の中にあります。
もともとはレンガ住宅の素晴らしさをお知らせするためのカテゴリーで、その実体験レポートとして「番外編」を書き始めました。
これは、私山口と上中氏の2人が海外研修としてオーストラリアに行ったときのお話しです。現地のレンガ住宅の素晴らしさをお伝えしてきましたが、ついつい気がつけば「珍道中」の話になってしまいました・・・

さてそれもいよいよ最終回 「恐怖!ダウンタウンの夜道・・」 終われるのか心配・・

前回の話ではメルボルン2日目の夜、カジノに夢中になっているところまで書きました。

グレッグと愛さんに置いて行かれた後も二人はルーレットに夢中でした。 帰りのタクシーのお金を残しておくのも忘れて・・・普段はまじめな上中氏、こういう人がはまりだしたら怖いのです。

山口:「そろそろ現金おいとかなヤバいんちゃうん?明日の朝も空港までのタクシーは現金やないとあかんやろ」
上中:「そうやな~次勝てばええやん! まぁ最悪今日の帰りは歩きやな
山口:「えっ ここどこら辺か知っとん?」
上中:「いや、 聞けばええやん
山口:「・・・・・・・・・・・ だっ 誰が・・・?

しかし、私ギャンブラー山口も実はカジノに興奮気味だったのだ・・

山口:「そうやな 歩けばタダやし

ルーレットを回す綺麗なお姉さんの笑顔にやられた二人は 気が付けば明日のタクシー代だけをかろうじて残し、すっからかんになってしまったのでした。


↑頭を冷やしに外へ出たとき、夜景がすごく綺麗だったのですが写真ではさっぱり分かりませんね・・

さて、どうやって帰ろう・・時間は既に日付が変わり始めた午前0時、ここはいったいどの辺りなのか? ホテルはどっちの方角?
ここに来てグレッグたちが帰ってしまったことの重大さを思い知ることに・・・・

仕方ない、かばんに入っていたメルボルンの地図を片手にカジノの中のお店の、出来るだけ人の良さそうな人を探して 悪夢の山口英会話が炸裂参照「電車編」

お兄さんに地図を見せて「フェア~イズディス?」・・ お兄さんは一瞬アホを見る目をしましたが いい人なので理解してくれたらしく地図に丸を描いてくれました。
しかし、現地の地理がまったく分からない我々は、ホテルの方角だけでもと思い聞きたかったのですが単語が出てこない・・・
そこで地図の中のホテルを指差した後、「ホテル・・う~ アッチ? ソッチ?」といろんな方向を指差してみるありさま・・・今度は完全にバカを見る目で、それでもお兄さんは「アッチ・・」と指を指してくれました・・

「これではだめだ!日本に帰ったらノバに行こう!駅前留学しよう!」

そして二人は外国の深夜、ダウンタウンの中をお兄さんの指差した方向に歩き始めたのだった
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すいません!!今回で終われませんでした・・・本来の仕事もたまってて・・・
という訳で次回、「最終回その2 夜道編」 をお送りします。



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