〔パビリオン編・日本赤十字館〕
トヨタ館から雨の中ダッシュして日本赤十字館に着いたのが16時過ぎ、事前のネットによる下調べでは
「日本赤十字館」は世界平和について考えさせられる内容らしく、貧しい子供達の飢餓に苦しむ映像や、むごい戦争によって犠牲になっていく子供達の、目をそむけたくなるような映像が流れ、日本の平和と世界の現実についてすごく考えさせられ、涙があふれて止まらないと・・・
万博に来た以上、この
悪ガキ1号2号にはどうしても見せないといけない!
そう固く心に誓った父は、どうしても入りたかったパビリオンなのである。
しかし、事前予約している
グローバルハウス(マンモス館)には18時集合である。日赤館の待ち時間表示は90分、中での所要時間が約30分、ぎりぎりの時間だが、最悪の場合マンモスを諦めることにし並び始める。
ここで、さっきからの雨が本降りになってきた、カッパがカッパの役目を果たしていない1号2号
(Vol.7 参照)を雨のかからないところに待機させ、父のみ並ぶことにした。そういう父もズボンは既に‘びちょびちょ‘である。
列は順調に進み、約60分で中に入れた、中の通路にも世界の悲惨な状況や日赤の活動状況などが展示してあり、とても興味あるデータなどが書いてあったような気がするが、残念ながら内容は忘れてしまいました・・・。
そしていよいよシアタールームへ、30人ほどが入れる円形の部屋で、ソファーに寝そべって天井のスクリーンを見るようになっている。映像が流れるのと同時にミスチルの「タガタメ」という曲が大音量で流れる。涙もろい父はお尻のポケットからハンカチを出そうと思い腰をひねると、
わき腹が強烈につってしまった!、大きく体勢を変えるわけにもいかず、この後の約10分の映像の間中わき腹の痛みと闘うことになってしまった・・・。
さて映像の内容ですが、
病気や飢餓で、ここまで痩せてしまうのかといった子供達や、
地雷により足がなくなった男の子、孤児となり
ゲリラにひろわれ
戦争に参加していく子供達、世界にはまだまだこんな悲惨な状況が続いている・・・
あなたは何ができますか?あなたは明日から何をしますか?というような感じでした。
事前情報により構えすぎた為か、わき腹の痛みのせいか泣くほどではなかったのですが、しかし、テレビではあまり流れない映像に深く考えさせられる内容でした。 さて、肝心の1・2号は何かを感じることが出来たでしょうか・・今の自分たちの
贅沢さ、
当たり前に思っていることが、どんなにありがたいことなのか・・そういうことを感じて欲しかったのですが、あまりそんな様子が見られずがっかり・・・、しかしそれなりに何かを感じてくれたと思うので、良しとしましょう。
時間は17時半、すこし余裕が出来たので、お留守番の
嫁さんとお嬢ちゃんにお土産を買いました。 そしてマンモス、グローバルハウスオレンジホールへ!
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