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清運寺だより

ようこそいらっしゃいました。甲府市にある日蓮宗寺院の住職のブログです。日々の出来事、感想、行事などをご紹介します。

袈裟の納期は。

2009-04-09 23:26:12 | 道具

昨年夏、声明師連合会で、紹介された声明師御用達の袈裟を注文しました。

注文先は、京都の法衣屋さん。

お金は前払いで9月ごろに払い込んだのですが、年末になっても届きません。

問い合わせたところ、2月頃の納品予定とのこと、しかし2月を過ぎても届かず、4月になってやっと届きました。

急いでいたわけではないのですが、あまりに長い納期です。

待つ方も気長なら、作る方も気長です。

また、以前、昔から付き合いのある東京のオーダーメイド専門の法衣屋さんに、そこで作った夏の衣が汗じみで汚れてしまったので、染め直しに出した時のことです。

「どのくらい(期間)かかりますか?」と尋ねると、「半年ですね」と即答。

直しに出したのが、シーズンオフの10月、半年経てばちょうど夏の衣のシーズンになるのでいいかと思ったのですが、実に長い納期です。

確かに、染め直しといっても、衣の糸を全部ほどいて、布状にしてから染め直し、また縫い合わせるわけですから時間はかかりますよね。

染め直しをされた衣は新品同様にきれいになって戻ってきましたが、値段も既製品を買った方が安いくらいかかってしまいました。

でも、襟と袖しか汚れていないので、廃棄するにはもったいないし、多少費用がかかっても、着ごこちも見た目もやはり違いますしね。

なにより、オーダーメイドはすべて手縫いで、生地もふんだんに使っていて何より体にフィットします。

既製品は基本的にミシン縫いで、袖の折り返しなども少ないですからね。

 そうかと思えば、ある京都の既製品中心の法衣屋さん、ここはたとえば午後6時過ぎに電話で品物を注文すると、次の日の午前9時過ぎに品物が届きます。

恐ろしく早い納品です。

 どうしてこんなに納期が極端なんでしょうね。不思議です。

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狂犬病の予防注射

2009-04-08 21:59:24 | Weblog

今日、清運寺の番犬ボタンの狂犬病の予防注射に行ってきました。

毎年この時期は憂うつです。

というのも、ボタンは神経質で怖がりで、特に獣医さんは大嫌いで、一度見た獣医さんの顔は決して忘れません。

注射とわかると歯をむき出して大変な騒ぎになるので、いかにしてボタンに気づかれずに予防注射を受けるかが毎年の課題となっています。

いつもは朝日公園にボタンと人間二人で歩いて注射を受けに行っています。

なぜ二人なのかというと、ひとりが手続きをして、獣医さんに事情を話し、もう一人はボタンが獣医さんに気づかないように、少し離れたところで待機して待ちます。

そして、毎年、獣医さんに白衣を脱いでもらったり、ひとりがおとりになって気をそらしているすきに後ろから注射してもらうとか、ボタンを抱っこして獣医さんにすれ違いざまに注射してもらうとか作戦を立てて、注射に臨むのです。

獣医さんによっては、人間の足の間に犬をはさんで動けないようにしてとか、首輪をもって押さえてとか、抱っこできるとかいろんな注文をされることもあります。

 今年は、日程が合わず、北公民館まで車で遠征です。

 そこにいた獣医さんは、とても怖がりで獣医さんのいるところまで連れていけないというと、「車で来たの?じゃ車に乗せて」という指示。

指示通り、人間二人が乗ってきたのと同じように、運転席と助手席に座り、運転席側からボタンを車に乗り込ませます。

その瞬間、プチっと素早く獣医さんがボタンのおしりに注射をしてくれました。

ボタンは注射されたことも気づいていません。

獣医さんの早業に感激です。

どこの獣医さんかと、市役所の係の方に尋ねると、昭和町の方だとか、しかも、車を診療室に改造した診療車で乗り付けていました。

動物病院の診療車というのをはじめてみました。

 昔、かかっていた獣医さんは往診してくれるときには、往診鞄をバイクに乗せてきたものでしたが、世の中はずいぶん進歩しているんですね。

 ともかく、一年に一度の大イベントが終了しました。やれやれです。

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花祭り始めました。

2009-04-08 20:58:45 | 行事

今日はお釈迦様の誕生日、花祭りです。

清運寺では、いままで花祭りは行っていなかったのですが、花御堂とお釈迦様の御像が寄進されたのをきっかけとして、今年から花祭りを始めることにしました。

本堂の前に花御堂を置いて、お釈迦様の御像に甘茶を掛けてお祝いしていただきます。

その後、外のテーブルでお茶とお菓子でおもてなし。

お子さんには綿あめとお絵かきせんべいをふるまいます。

バックグラウンドミュージックとしては、ハンドチャイム仏教讃歌「蓮の花」(日蓮宗の宗歌立ちわたる、花祭りの歌、千の風になってなどをハンドチャイムで演奏したもの)を流します。

<順番に、お釈迦様の甘茶をかけます。>

<小さなお子さんもやってみましょう。>

<ただいまお絵かきせんべい制作中>

<えびせんべいに砂糖水で輪郭を描き、濡れたところに色のついた砂糖をふりかけて絵を完成させます。もちろん、食べられます。>

<お母さんもお絵かきせんべいにチャレンジ>

<お茶とお菓子で一休み>

<だんだん人が集まってきています。来年はもっと盛大になっていることでしょう。>

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新国立劇場「ラインの黄金」「ワルキューレ」

2009-04-07 21:49:34 | クラシック

先日、新国立劇場のオペラ「ラインの黄金」と「ワルキューレ」を観てきました。

このオペラはニーベルングの指輪4部作、キースウォーナー演出のトーキョーリングと呼ばれるもので、数年前に初演されたものの再演です。

初演時には、1作目の「ラインの黄金」から4作目の「神々のたそがれ」まで、それぞれ1年に1作のペースで4年かかって上演されたものです。

今回は1年に2作づつの上演です。初演のときに、「ラインの黄金」は見逃してしまったので、初見になります。

初演の際、最後の「神々のたそがれ」のラストで家族で8ミリビデオを上映しているシーンがあり、この意味が分からなかったのですが、今回、「ラインの黄金」を観て、ようやく意味がわかってきました。

「ラインの黄金」はオープニング時とラストに8ミリビデオの映写機が置かれていて、ドンナーだったかフローだったか忘れましたが、ラストシーンでしきりにビデオカメラを回していましたし、「ワルキューレ」ではヴォータンが映写機を回していたり、劇中の重要なアイテムとして登場します。

「ワルキューレ」のセットは部屋や地面を俯瞰で撮影しているように置かれていて、作品自体が、カメラというフィルターを通して映し出されたことを表しているようです。

 「ラインの黄金」のオープニングでは、ラインの乙女たちと、アルべリヒのやり取りが映画館と思しき場所で行われていることからも推測されます。

また、あちこちで出てくる、やじるしなどの記号は初演時にはとても違和感があったのですが、物語や人物の方向性を示すものとして象徴的に使われてるのだということが判明。

二度目にして、やっと演出の意図が見えてきました。

「ワルキューレ」で最も印象的だったのは、3幕のワルキューレの騎行のシーンが、救急病院を思わせるセットで、ストレッチャーに乗せられた勇者がドアを開けてワルハラへ向かうという設定。

最初見た時は印象的でしたが、さすがに2度目だと感動は薄くなりますね。

 オーケストラに関して、初演時は準メルクル指揮のN響でとてもよかった印象があったのですが、今回はちょっと期待外れでした。

 昨年、この劇場で東京交響楽団演奏の「さまよえるオランダ人」を見てガッカリした覚えがあったので、ワーグナーを得意とする東京フィルハーモニーならいいのではと思ったのですが。

演奏はワーグナーっぽいのですが、どうも何かしっくりこないところがあります。

「ラインの黄金」は1幕ものなので、場面転換の時、曲調の変わり目の出だしのタイミングが遅くて、毎回イラっとさせられました。

そのため、だらだらと間延びして緊張感に欠ける舞台になってしまっているように感じます。

たぶん、オーケストラではなく、指揮者の問題なんでしょうね。

「ワルキューレ」では、最初のシーンで大音量、思わず音酔いしてしまいました。

その割にワルキューレの騎行では控え目な音、この辺もしっくりこないですね。

 キャストについては結構よかったように思います。

「ラインの黄金」でフライアを演じた蔵野蘭子さん、確か初演時には「ワルキューレ」のジークリンデを演じていたはずですが、今回は出番が少ない役で残念です。

ダン エッティンガーの指揮も、何かを表現しようとしているということはわかるのですが、いまひとつピンとこない感じで、楽劇というより、一生懸命オーケストラが伴奏しているように聞こえます。

できれば、このキャストで、別の指揮者でN響の演奏だったらよかったのに。

来年の「ジークフリート」「神々のたそがれ」に期待しましょう。

新国立劇場では新製作も相次ぎ、いろいろな試みがなされているようですし、出演するキャストのレベルも上がっているような気がします。

客席もほとんど空席がなく、客の入りもいいようです。

 オペラパレスの愛称もでき、少しづつ、世界的なオペラ劇場へと成長している感じがします。

いつか、この劇場もイタリアやドイツなどに引っ越し公演を行うようになるのでしょうか。

期待したいものです。できれば、私の生きているうちに実現してほしいですね。

 ヨーロッパでは、たくさんのオペラハウスが資金難に苦しんでいますが、一流の劇場を維持するためには国の援助は不可欠です。

不況だからと言って、国の援助が減らされるないことのないようにしてもらいたいものです。

 

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中央線の車窓~桃も桜も花盛り

2009-04-07 20:11:04 | Weblog

昨日は初台の新国立劇場へオペラ「ワルキューレ」を観にいってきました。

道中、中央線沿線は桜も桃も花盛りでした。

桃はいつもより色が薄いような気がします。まだ咲き始めなのでしょうか。

この時期にしか見られない、素敵な光景です。

<一面の桃畑>

<桃の花と菜の花のコントラスト>

<線路の近くでもこの通りの桃の花盛り>

<勝沼ぶどう郷駅の桜、ホームにそって桜並木は続いています>

<勝沼ブドウ郷駅、 特急あずさ号はこの駅には止まらないので、高速で通り過ぎる車窓からの撮影です>

<ホームを通り過ぎてもまだ、桜並木が続いています>

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桜も桃も花盛り~妙了寺千部会

2009-04-05 20:50:48 | 行事

今日は南アルプス市の妙了寺の千部会のお手伝いです。

妙了寺もそこまでの行き帰りも、桜や桃が満開でした。

 

貢川沿いの桜並木

118号線の桜並木

桃も満開です。

妙了寺の入口 花見客も集まっています。

見事は枝ぶりー散り始めに風が吹くと桜吹雪になります。

妙了寺本堂からの眺め

境内のしだれ桜

中央の白い布は本堂のご本尊様と紅白の柱をつないでいます。この柱にふれると、御本尊様とつながることができます。

お稚児さん、お導師様の行列です。近くの公会堂から本堂まで歩きます。

お導師様とお稚児さんたちの記念撮影

法要の様子

帰りの道も桃満開です。

アルプス通りの歩道脇にセキレイでしょうか、鳥も遊んでいます。

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甲府城北史蹟めぐりツアー~その3

2009-04-04 21:14:06 | 甲府城下町

甲府城北史蹟めぐりツアーの続きです。 3月30日実施。

太宰治新居跡のすぐ近くに御崎神社があります。

この神社は元々武田家の屋敷神でしたが、その後、現在地に移転され甲府城と城下町の鎮守の神社となりました。

 

御崎神社に到着。桜も見ごろです。

御崎神社の由来などの説明を聞きながらお花見です。

御崎神社の桜

木が小さいので花が目の位置で眺められます。

御崎神社を出て、妙詮寺に向かいます。

妙詮寺では、日蓮聖人や六老僧、髪の毛をかぶっている珍しい姿の鬼子母神像を見学。

御朱印帳に御朱印を押してもらいます。

御朱印を押していない方はいらっしゃいますか?

皆さん食べるのに一生懸命です。

妙詮寺での休憩タイム、お茶とお菓子で一休み。

お茶菓子で出された竹川菓子店の紅梅焼きが大人気。

皆さんしきりにお店のありかを訪ねます。

後でお店の前も通りますから、その時に購入してくださいね。

妙詮寺で休憩の後は清運寺です。清正公堂にもお参りします。

只今、境内の石橋の説明を受けています。

順番に御朱印を押してもらいます。

清運寺の参道。画面右側に太宰治が石原美智子さんと結婚する前に下宿していた寿館がありました。(現在は別のお宅になっています。)

百五十年の歴史がある山形屋琴三絃店。山梨で一番古い和楽器屋さんだそうです。

店の前で山形屋さんが昔の三味線の皮を見せてくれました。

猫の皮だそうです。皆さん珍しがって触っていました。

朝日公園にある御金蔵稲荷。名前の由来となった御金蔵は甲府城大手門のわたり櫓にありましたが、廃城後、朝日町に払い下げられ、稲荷を勧請し御金蔵稲荷としました。

この朝日公園は甲府城の二ノ堀の北西の角にあたります。昔はこの場所に堀の土を盛り上げた土塁があったそうです。

続く・・・・次は竹川菓子店からです。

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蓮の植え替え。

2009-04-04 20:24:20 | 蓮の栽培

ここ何日か、少しづつ蓮の植え替えを行っています。

暖冬のため、もうすでに芽が伸びてきてしまっています。

芽を折らないように鉢から出して、土を洗い流し、レンコンをほぐし、種類別に水を張った容器で保管。

重い鉢を移動して、芽を折らないように丁寧に土を払う作業は発掘調査のようで思いっきり神経を使います。

その作業で2日。腕と肩は筋肉痛です。

次は、新しく植え替える容器に土を入れます。

土は昨年の秋から畑で肥料を加えて寝かせていたものを使います。

そこに腐葉土と牛フンと生石灰を加えてよく混ぜ合わせ、水を加えてよくかき回してどろどろの状態にします。

昨年までは、畑の土に固形油粕、マグァンプ、生石灰を加えていましたが、肥料過多になってしまったので、思い切って土づくりを変えてみました。

そして、保管していたレンコンを2本ずつそれぞれの鉢に入れて、レンコンが隠れるくらい土にうずめます。

昨年までは、レンコンが浮き上がるのを恐れて、もっと深く土に埋めていましたが、今年はすでに芽がだいぶ伸びてきているので、浅めに植え付けました。

そこにとりあえず1センチくらい水を張ります。

このあと徐々に水を加えていく予定です。

この作業で1日半。

今日は午後3時過ぎぐらいから雨が降ってきたので、あと2鉢植え替えを残した状態で終了です。

古い土を洗い流してほぐしたレンコン。種類別に保存し、その中から、よく成長しそうな芽のしっかりしたものを選んで植え付けます。

もうこんなに芽がのびてしまっています。

折らないように静かにレンコンを土に沈めていきます。

花を咲かせるためにはレンコンは3節以上ないと無理といわれていますが、2節まではたくさんありましたが、3節以上のものはほとんどありませんでした。

ということは、今年は花が期待できないということなのか・・・・。

めげずに育ててみましょう。

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甲府城北史蹟めぐりツアー~その2

2009-04-03 21:02:58 | 甲府城下町

甲府城北史蹟めぐりツアーの続きです。

堅町見附から旧宝石会館跡地前、さらに山手通りを渡って北上します。

山の手通りを渡ってしばらくいくと道路をはさんで東西に水路が見えます。これが甲府城の三ノ堀、昔はもっと幅があったのですが、今ではこんなに細くなってしまいました。甲府城は内堀、その外側に二ノ堀、そのまた外側に三ノ堀がめぐらされ、三ノ堀までがいわゆる城下町となっていました。

交差点を左折して、西方向に進むと、玄法院があります。ここには昔時を告げるときの鐘がありました。写真がその時の鐘です。

玄法院をさらに西に進むと、喜久の湯です。ここは、太宰治が新婚当初、仕事を終えてこの喜久の湯で汗を流し、窪田酒店で酒を買い、分部豆腐店で豆腐を買って晩酌をしたのだそうです。

喜久の湯を西に進むと国立病院手前の交差点、向かって右方向に国立病院、左方向に山手通り、その山手通りに面して窪田酒店、正面にみえる駐車場が分部豆腐店跡地です。この交差点をまっすぐ進むと太宰治が新婚時代を過ごした場所になります。

昔の分部豆腐店

太宰治が新婚時代を過ごした場所の碑です。桜桃忌には太宰治ファンが訪れる聖地のひとつです。

 

でも、実際に太宰治が住んでいた借家は碑のそばのこの露地を入った奥の方にありました。

続く・・・・・次は御崎神社からです。

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桜満開~武田通り・躑躅が埼霊園

2009-04-03 20:26:42 | Weblog

<武田通りは桜満開-10日から始まる信玄公祭りには葉桜になっていることでしょう。>

甲府もあちこちで桜が満開になっています。

今日は法事があり、本堂での読経の後、躑躅が埼霊園へ移動。

清運寺からは武田通りを北上し、護国神社方面に右折して、山を上ると躑躅が埼霊園です。

その間、武田通りも、護国神社前の通りも、躑躅が埼霊園も桜が満開でした。

墓参に行って思わぬお花見になりました。

躑躅が埼霊園には彼岸やお盆にはたくさんお参りに来られますが、案外この桜の時期に来られる方は少ないのでは。

東京の谷中霊園などでは、お花見の方がたくさん訪れますが、この躑躅が埼霊園では、一人もお花見の方は見かけませんでした。

周りの山々も見渡せる絶好のビューポイントなんですけれどね。

<霊園脇の道路からは桜の背景に山々が見渡せます。>

<霊園に入ると、そこは桜の園。>

<墓地からも桜と山々が見えます。>

<霊園を取り囲むように桜が咲いています。>

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