昨日、思いがけず友人が訪ねてきました。
しかし、タイミングが悪く檀家さんとの約束があり、ほとんど話もできないままお別れすることになってしまいました。
お会いするのは10年ぶりぐらいでしょうか。
本当はゆっくりしていただきたかったのに残念です。
またのお越しをお待ちしております。
今度は落ち着いてお話したいものです。
ともかく、お寺というところは実にいろいろな方がお見えになります。
檀家さんはもとより、その関係者の方々、知り合いのお墓を探しに来た方、お墓を求めている方、ご自分のルーツを探している方、千葉さな子さんのお墓を訪ねてきた方、太宰治の足跡を訪ねてきた方、御朱印帳に御朱印をいただきにきた方、清正公堂にお参りに来た方、観光でいらした方、それ以外にも友人知人、たくさんの方がお見えになります。
ご連絡なく突然いらっしゃる方も多く、いつお客様が見えても、すぐお茶がお出しできるようにというのが家訓になっているくらいです。
今日も、山梨県立文学館の方が視察に来られました。
なんでも、今年は太宰治の没後60年、来年は生誕100年にあたり、文学館でも来年企画展を計画されているのだそうです。
そういえば、先日、名古屋の観光会社の方から、太宰治の足跡をたどるツアーを企画していて、清運寺を訪れたいのですが大型バスは駐車できますかとのお問い合わせがありました。
残念ながら、それほど大きな駐車場はありませんので、駅周辺で駐車できそうな所と連絡先をお送りいたしました。
また、再来年のNHK大河ドラマは「龍馬伝」です。
最近、千葉さな子さんの墓参に来られる方も多く、もし、大河ドラマで紹介されるようなことになれば、どのくらいの方がお見えになるのか想像もつきません。
来年は一体どんな年になるのでしょう。
「来年のことを言えば鬼が笑う」ということわざがありますが、本当に予測不能です。