今日は身延山久遠寺にて身延山大学公開授業『法華懺法習礼(ほっけせんぼうしゅらい)』が行われました。
平たくいうと、法華経修行の根幹たる法華懺法の練習です。
来年、声明師連合会20周年記念法要として法華懺法が行われますが、その内容に準じた練習を行うのです。
対象は、身延山大学の学生さんと日蓮宗教師および子弟が対象です。
来年の記念法要は声明師が行うものですから、できるだけ声明師さんたちに参加を呼び掛けていましたが、思ったより参加は少なかったようです。
場所は身延山久遠寺の本堂、結界で囲まれた中で行います。
時折、参拝の方が見えて、本堂に入っていいのかどうか迷っている様子。
どうぞお参りくださいとご案内すると、珍しい光景だからか、しばらく見学されていました。
この法華懺法というのは、立ったり座ったり、膝に負担のかかる所作(動作)が多いので膝を痛めている私はちょっと辛かったですね。
新しくできた五重塔も初めて見ました。
色も渋くてなかなかなかなかいい感じです。
<本堂でこういうテキストを使って練習します。>
<新しくできた五重塔>
<夕方にはライトアップされていました。今年の年末年始はこの五重塔を見学に来られる方も多いのではないでしょうか。>