「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「これでは議員はいらない!!」

2011年05月26日 | 日記

          ◆写真は三田市議会ホームページより議員定数条例案の議決の様子。


「議員の不祥事に関する市民の皆様へのお詫び」この度、城谷恵治議員が暴行容疑等で逮捕されたことは、市民の規範となるべき立場にある市議会議員が起こしたものでまことに遺憾であり、市民の皆様に対しまして、深くお詫びを申し上げます。今後は、二度とこのようなことを繰り返すことがないよう、綱紀粛正の徹底を図り、市民の皆様の信頼回復に努めてまいります。
平成23年5月21日
三田市議会議長 関口正人
 
上記のメッセージが議会ホームページに掲載された後、城谷議員は酒に酔って駅員を殴った事を認め24日議員辞職願いを提出受理された。議会の「綱紀粛清を図り」などと言わなければならない事に城谷議員を支持し、投票した有権者のみならず市民は、怒りを感ずるより、情けなくなる気持ちで一杯だろう、どのような原因があったかは知る由もないがあってはならないことだ。
このような事件がおきている23日、三田市議会の定数24を4減し「20」にする条例改正の直接請求を目指して署名運動に取り組む「三田を愛する女性の会」は23日最終の集計をまとめた。集まった署名数は5、795人分で請求に必要な有権者数9万165人の50分の1(1、804人)を大幅に上回る結果になった。24日市選挙管理委員会に提出した。署名運動は今月26日までの予定が「成果があった」として4日間短縮したと言う。議会は3月定例会で議員定数22名で条例を可決している。議員定数削減問題について、議会対市民団体とのバトルの真っ只中におきた議員の不祥事に市民の反応は?・・・「三田市議会議員定数は4減の20名」は当然だといわざるを得ない。7月17日公示の市長選と1名欠員の補欠選が、急遽城谷議員の辞職、22日に亡くなった公明党藤原議員の2名欠員併せて3名の市議補欠選となる模様だ。6月3日立候補者説明会でそれぞれの候補者の顔ぶれがはっきりする。「マニフエストを読んで、選挙に行こう!」地縁・血縁・情のしがらみ選挙はもういらない、議会の役割・議員の責任をしっかり把握し、市民の立場で考える、選ばれた集団それが「三田市議会」だ。市民は「変えよう、これからの議会に」を期待している。