「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「変えよう!!三田市議会。議員の月給2割削減・定数4名減の20名に」

2011年05月06日 | 日記

○ 「昭和35年建築」エレベーターもつかない現在の市庁舎。1日も早い新市庁舎の完成が望まれる。

新市庁舎は誰のために建設するのか?その答えは、「市民のため」に老朽化した現庁舎を取り壊し新しい庁舎を建てるのだ、くどいようだが新市庁舎は「市民のため」に建てるのだ!! 4月14日、三田市議会は8名の議員で構成される「三田市議会新庁舎特別委員会」が開かれた。席上、市は将来の職員配置など綿密な計画を元に、総務省基準による必要な床面積は約14,300㎡であり、議会スペースは770㎡を考えていると説明をした。ところが委員らは議会のスペースが狭いと反発「議員定数が22名で計算するのはおかしい、 法定議員定数34名分の1150㎡を確保すべきであり、議会の要望が全く無視されている」と拡大を要求しているのだ。三田市議会は本年3月10日に議員定数は22名とする条例を可決している。   議会のスペースは22名と考えるのが当たり前の事である。新庁舎総事業費55億円の内、22名の議員が10%弱に当たる事業費を要求しているのだ、 議員自らが最低のスペースを有効に利用し、市民のためにより多くのスペースを提供するため、知恵を絞るのが市民の代表ではないのか、年4回開催の本会議、しかも議場を使用するのは通常年間20日間に満たない、その為に莫大なお金をかけて「エンマ大王」が座るような議場が本当に必要なのか?国会議事堂と勘違いしているのではないだろうか、平面で可搬式の椅子・机、本会議が閉会中は市民に開放するそれが「市民に開かれた議会」だ。会派控え室などは不必要である。議員2人以上が会派として認めるが1人の議員は無会派として会派の控え室は無く全員同室だ、市民は会派で議員を選んでいるのではない。会派とは議会運営上都合が良い為に生まれたもので、その根拠は極めて薄いのだ、また会派は常に変動する。その度に控え室を改築しなければならないムダが生まれるのだ。議員の調査研究のためのスペースは個人のプライバシーを尊重するブースを作り、民間企業に見られる合理的なスペース利用を行い、請願、陳情、など来客者には応接室兼会議室を配備することで充分である。このことににより多くの効果額生まれ、より充実した新庁舎になる事を市民は望んでいるのだ。さて、今回「三田市議会だより」が一新された。コンサルタントへの委託による素晴らしい出来だ、かなりな金額であったと想像する。内容は柔らかく聞きざわりの良い記事が多く市に「行政改革」を要求しながら議員自らが身を削る報酬の削減などの「議会改革」に対する所見などは全く見当たらない、今回市民団体が要望している議員定数現行の4減について明快な説明なども無い、「開かれた議会」とは説明責任と情報公開だ。「変えよう!!三田市議会」そんな声が日増しに強くなってきている。