「地方から、国を変えよう会」

中央集権を打破し、地域主権を確立しよう!!

「三田市議会、議員定数4名削減、署名3368名分集まる」

2011年05月12日 | 日記
○ 3月定例会において、議員定数22名とする条例を賛成多数をもって可決。

三田市議会は3月定例会において議員定数を2名削減し、22名とする条例提案を賛成多数をもって可決した。市民団体はこれを不服とし4名減の20名とするため、直接請求する事を決め署名活動を展開してきた。5月9日中間集計を行った結果、条例改正に必要な1804人を大きく上回る3368名分の署名が集まり、直接請求の公算が大きくなった。直接請求とは市民が市長に対し条例を改正するよう求める行為を言うが、市長はその判断を市民代表である議会に委ねるのが普通だ。しかし、議会は既に市民団体の要望を無視して定数2減の22名で条例を可決している、今更市民団体の要望を受け入れる可能性は低い。市民団体と議会との対立だ、このままいけば議会解散にまでこじれることも考えられる。行政と議会の対立で話題となった名古屋戦争とは次元が違う構図だ。もし議会解散の署名が法定数に達したならば、三田市政に消すことができない汚点を残すことになる。この事を議員の皆さんも市民団体の皆さんも、真剣に考えているのだろうか、お互いが感情的にならず胸襟を開いて議論すべきと考えるのだが・・・