夜長姫と耳男

忌野清志郎を愛し、路上生活者支援NPO・TENOHASIの事務局長Sの日記

不死身のタイマーズ

2007年07月02日 | Weblog
のっけから堅い話だけど。
アンネの日記を読んで以来。
または「シンドラーのリスト」を見て以降。
神様がいるならば、どうしてこんな無垢な魂にこんなむごい仕打ちをするんだろうと思っていた。
神がいるのならば、もうちょっとどうにか出来ないのか?
どう思います、クリスチャンの皆さん、ムスリムの皆さん。
(日蓮系のブッディストの答えはある程度予想できるので聞かない)

そして、この前書いたような早すぎる死や
理不尽な死・病苦が身近に起こると
やっぱり、この世は絶望的に、不平等だと言うことがわかる。
この世は理不尽な不幸や苦難に満ちている。

逆に、今、生きていて、健康で、雨露をしのげる家と飢えずに済むだけの食べ物があることは、ものすごい幸運なのだろう。
言葉ではよく言うことだが、今日はそれが心底実感できる。
でも、それは単なるラッキーだから、いつ奪われてもおかしくはないし、文句も言えない。
そうやって奪われた人がたくさんいるんだから。

ラッキーに感謝して、今夜も一杯。
失ったときに備えて、今のうちにもう一杯。

ところで話は変わるが、
てのはし事務所はネズミ大行進に悩まされているが
我が家は、アリンコ大行進。
ついにリビング最奥部までアリンコが充満して、
今も俺の足をよじ登ろうとしている奴が3匹はいる。
よじ登ったって、その先には萎びたイモが1つあるだけで
うまいモンなんか何もないぜ。

というわけで今の気分の1曲。
メジャーからは出せなかったし出す気もなかったタイマーズ3枚目のアルバムのタイトル曲。
名曲だ。








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