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【社会新報】富山県版  from 社民党富山県連合

社民党富山県連合に関するニュースをお知らせします

憲法擁護富山県民連合が総会を開催

2011年12月20日 | 新着情報


 20日、憲法擁護富山県民連合の第48回定期総会が富山市で開かれました。 
 冒頭、同県民連合代表委員の又市征治参議院議員(写真)が、「いま参議院に続いて衆議院でも憲法審査会が開かれ、憲法改悪の中身の議論が始まっている。改憲手続法に基づくものだが、この法律が法案だったとき、18もの附帯決議が付く欠陥法案だったため、民主党も反対してきた。結局は、民主党政権が自民、公明にすり寄る国会対策のために憲法まで使っている。本来、憲法は国民の権利の拠り所だ。例えば、25条の生存権、27条の勤労権は本当に守られているだろうか。2年前の夏、私たち社民党は『生活再建』を訴え、民主党も『国民の生活が第一』としていたが、憲法に保障される国民の権利を守ることで、国民の生活を守ることを確認し、政権交代を実現した。しかし、いま民主党政権にそんな姿勢は全く見られない。憲法とその理念を、政府に守らせるために、これからもしっかりと取り組んでいこう。」と挨拶しました。

 続いて、来賓として富山県平和運動センターの山崎彰議長が、原発問題に触れ、「福島第一原発事故後、富山県はいち早く原子力防災会議を立ち上げたが、そこには原子力ムラの学識経験者が入り込んでいた。結果、500人もの学校の先生が集められ、『正しく知って、正しく怖がり、そして原子力の恩恵を受けましょう』と原子力ムラの人から講習を受けた。また、別に消防団員が集められたが、講師は北陸電力の社員で、『私は原子力推進の立場で来た。原発反対以外の人たちだけにお話しします』といって講習会が始まった。あれだけの事故が全く教訓として活かされていないのが残念だ。富山市が放射性物質で汚染された瓦礫受入れの動きがあるなど、これから富山県民も放射能と向き合っていかねばならない。事故後、原発問題に関しては、若いお母さんたちが子どもたちを守ろうと積極的に声をあげている。私たちも負けずに頑張りたい」と語りました。

 定期総会では、年間の活動方針、役員体制などが協議され、引き続き憲法擁護、反戦・平和、脱原発に奮闘するとした総会宣言が採択されました。
 また、総会後、NPO法人ハッピーウーマンプロジェクトの小林涼子理事が講演を行いました。

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石井知事に予算措置要求書を提出

2011年12月14日 | 新着情報


 14日、社民党富山県連合は富山県の平成24年度予算等に措置に関する145項目の要求をまとめ、石井隆一富山県知事(写真右)に提出しました。
 今回の要求書は、政策審議会が中心となって支援労組などの団体、自治体議員等からの幅広い意見集約を行い、作成にあたってきました。
 提出にあたり、社民党富山県議会議員会の菅沢裕明会長(写真左から2人目)は「予算は県政の顔である。財源不足の問題があるが、今お金がないのではなく使い方が問われている。県民の皆さんの切実な声に耳を傾ける細やかな気遣いと、大胆な見直しをお願いしたい」と述べました。
 これに対し、石井知事は「前政権の三位一体改革以後、地方財政は大変厳しい状況にある。現政権で少し戻してもらったが、まだ元通りというには程遠い。その中でも、少しでも県民に希望を持ってもらえる予算づくりに努めたい」と語りました。
 社民党富山県連合は今後、この要求内容に対する県の回答を見ながら交渉を通じて意見反映を図ることとしています。

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真珠湾攻撃から70年、八の日行動で平和訴え

2011年12月08日 | 新着情報


 真珠湾攻撃・日米開戦からちょうど70年に当たる8日、社民党富山県連合は、富山県平和運動センター、I女性会議富山県本部とともに、早朝の街頭演説とビラ配布を行いました。
 この行動は、3月・8月・12月の8日に富山・高岡・魚津で同時に行っている「八の日行動」です。
 JR富山駅前では、社民党の田尻繁県議、村石篤富山市議、又市秀治富山一区支部連合副代表、富山県平和運動センターの山崎彰議長、I女性会議富山県本部の辻井秀子議長が、平和の尊さや基地問題、原発問題などについて訴えました。


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福島みずほ党首が講演

2011年11月05日 | 新着情報


 5日、社民党の福島みずほ党首が富山県を訪れ、「今こそ脱原発社会へ」と題して講演を行いました。

 福島氏は「原発は、ウラン採掘の時点から被ばく者を生み出す。そして運転し続ける限り、被ばく者を増やし続ける。原料はやがて枯渇するし、一たび事故を起こせば取り返しのつかない事態に陥る。事故後、東電が『撤退』を申し出たように接近も対応もできなくなる。電事連が巨額の広告費を投じて作り出した、虚構の『(安全)神話』に基づく『死の宗教』だ。」と述べました。

 そして「経済界やメディアは、電事連の影響もあって原発再稼動を志向しているが、自然エネルギーこそ新たなビジネスチャンスだ。日本は自然エネルギーの分野で世界に冠たる技術力がある。また、地域にとっては自然エネルギー開発こそ、エネルギーとともに雇用を生み出し、地域活性化になる。発想を転換し、莫大な原発補助金の使い方をこちらに転換すれば、自分たちでエネルギーを賄えるようになる。しかも無尽蔵だ」と強調しました。

 その上で「まずは、再稼動させないことが必要だ。できるだけ多くの人が、より多くの手段を使って声を広げていくことが必要だ。特に、最後は『地域住民の声』が重要になってくる。皆で声をあげ、脱原発社会を実現していこう」と呼びかけました。

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又市征治議員の10周年を祝う

2011年10月30日 | 新着情報


 29日、又市征治参議院議員の議員生活10周年を記念する行事が開かれました。
 経済評論家の佐高信氏が「誰が原発安全神話をつくりあげたのか」と題した記念講演を行った後、記念パーティーが開かれました。
 パーティーには社民党党首の福島みずほ氏、参議院議員の吉田忠智氏らが駆けつけ、祝辞を述べました。
 又市議員は「私は最初の選挙のときから、弱肉強食の新自由主義『構造改革』路線との闘いに身を置いてきた。これ以上、新自由主義をはびこらせないためにも、社会民主主義勢力の伸張が不可欠であり、私はもちろん今後もこの闘いの先頭に立つ決意だ。これまでの私へのご支援に感謝申し上げながら、これからも私だけでなく社民党の運動に皆さんのお力を貸して頂きたい。」と述べました。
 このパーティーには、県内外から約800名が参加しました。

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「脱原発」訴え街頭行動

2011年08月08日 | 新着情報
 8日、社民党富山県連合は、I女性会議・富山県平和運動センターとともに、富山・高岡・魚津の3市で「脱原発」を訴える街頭行動を行いました。
 これは3月・8月・12月の8日に行っている「八の日行動」の一環で、広島、長崎の「原爆の日」に呼応して毎年、取り組んでいるものです。
 JR富山駅前では、富山1区の県議・市議団がマイクを持ち、爆発事故後5ヵ月が経とうとしている今も放射性物質を漏出し続けている福島第一原発の現状について触れながら、富山県の地域防災計画(原子力災害編)の抜本的な見直しの必要性や、富山県から最も近い志賀原発の危険性を指摘し、「脱原発」社会の実現のため富山からしっかりと声を上げようと呼びかけました。
 周辺では約30名が、「原子力発電にさようなら」と題したビラを配布して、「脱原発」を訴えました。

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非核平和行進「ウォークinとやま」開催

2011年07月09日 | 新着情報

 9日、富山県庁前公園から旧小杉町の歌の森運動公園まで約12kmの道のりを歩く、非核・平和行進「ウォークinとやま」が開催され、原水禁・社民党などから約80名が参加しました。

 県庁前後援で行われた出発集会では、原水禁富山県民会議会長で、社民党富山県連合副代表の田尻繁県議会議員が、主催者を代表して挨拶に立ち、「かつて反核運動は1つだったが、今は原水禁と原水協に分かれている。彼らは『良い核兵器と悪い核兵器』があると言った。『核の平和利用』という言葉で原子力発電も良しとした。私たちは、『人類と核は共存できない』と訴え、あらゆる核に反対してきた。いま、3月の福島第一原発の事故があり、収束の目途さえ立っていない。やはり、全ての核に反対する『非核』の立場から『脱原発』を実現しなければならない」と述べました。

 集会アピール採択後、戦跡をたどりながら、核兵器廃絶・脱原発などを訴え、行進しました。


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「生活再建」「脱原発」に全力を!定期大会開催

2011年06月27日 | 新着情報


 社民党富山県連合は26日、高岡商工ビルで第16回定期大会を開きました。

 冒頭、又市征治代表が、国会情勢について「不信任案騒ぎは異常だった。震災対応に集中すべき時期に、しかも与党が圧倒的多数である場合、普通は出さないもの。結局、自公は民主の分裂を誘い、割れたどちらかと組んで『選挙なき政権奪還』を目指したものの、不発に終わった。ただ、民主は政権維持のため自公にすり寄り、消費増税など生活破壊に突き進もうとしており、さらに『大連立』も模索している。もしそうなれば、もはや『大政翼賛会』であり、自民党に押されて一気に『改憲』へと向かう危険性もある。」と指摘しました。

 そして、「いまやるべきことは、被災地の復興に全力を挙げることだ。また、『脱原発』へと日本のエネルギー政策を転換することだ。いま国民の不安に対して『電力不足で産業がまわらない』などと、人命と金を天秤にかけようとする向きもあるが、動かしたとしても、いま日本にある使用済み核燃料プールは10年で満杯になって行き詰まる。原発の再稼動など許してはならない。」と示しました。

 その上で、「社民党は、すべての『核』に一貫して反対してきた唯一の政党だ。その私たちが今、声を上げるべきときだ。既に発表した『脱原発・自然エネルギー転換アクションプログラム』は、2020年までに原発を全て停止、2050年までにすべての電力を自然エネルギーで賄うものだが、これは十分実現可能だ。これまで掲げてきた『生活再建』とあわせて『脱原発』の運動に、総力を結集しよう。」と呼びかけました。

 また、来賓として駆けつけた、社民党北信越ブロック協議会の桝口敏行議長、連合富山の森本富士雄会長、富山県平和運動センターの山崎彰議長より、激励の挨拶を受けました。

 大会では、今後1年間の活動方針などについて活発な討論が行われたほか、役員の一部変更として、政策審議会長に井加田まり氏(県議)、副幹事長に岡信也氏(富山市議)、常任幹事に村石篤氏(富山市議)、水野達夫氏(滑川市議)、村藤美枝子氏が新たに任命されました。

 最後に、大会宣言と、脱原発の運動強化に向けた特別決議を採択して決意を固め合い、湊谷道夫代表代行の主唱で「ガンバロー」三唱で締めくくりました。


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「原爆の日」 核廃絶を訴え街頭行動

2010年08月06日 | 新着情報
 65年目の広島「原爆の日」、社民党富山県連合は6日、富山県平和運動センター、I女性会議富山県本部とともに、富山・高岡・魚津のJR駅前で、街頭演説とビラ配布を行ないました。

 JR富山駅前では、社民党富山県連合副代表の田尻繁県議(写真)が、「今年の平和祈念式典には、初めて国連の事務総長、原爆を投下した米国の大使、英仏など核保有国の代表が参列する。核廃絶に向けて世界は前進しつつある。核兵器の残酷さや恐ろしさ、戦争の悲惨さを直視し、核も戦争もない未来を実現しなければならない。」と訴えました。

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田尻繁県議がホームページ開設

2010年07月20日 | 新着情報
 社民党富山県連合副代表の、田尻繁県議会議員(富山市第一選挙区:写真)がこのほどホームページを開設しました。

 ホームページのタイトルは、田尻氏が議会ごとに発行してきた県政報告と同じ「田尻しげるランニングレポート」で、本人のプロフィールや過去のランニングレポート、意見・提言なども閲覧できます。
 ぜひご覧下さい。

田尻しげるランニングレポート
http://tajiri.boy.jp/



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