【社会新報】富山県版  from 社民党富山県連合

社民党富山県連合に関するニュースをお知らせします

6月7日「国政・県政報告会」のお知らせ

2008年05月23日 | お知らせ
 国会が最終盤を迎え、県議会の6月議会が目前に迫る中、「国政・県政報告会」が下記の通り行なわれます。
 弁士には、昨年再選を果たした又市征治氏、昨年初当選した森田高氏という2人の参議院議員、そして富山県議会議員の田尻繁氏が、国政・県政の情勢と課題について報告を行います。
 多くの皆さんのご来場をお待ちしています。

《日時》 6月7日(土) 午前10時より
 
《会場》 呉羽会館(富山市呉羽町2920) 大会議室

《弁士》 下記参照

又市 征治森田 高田尻 繁
参議院議員 又市 征治

国民の暮らしと平和が一番
「ねじれ国会」で政治が動く
参議院議員 森田 高

「医療再生への挑戦」10ヶ月間
ストップ「後期高齢者医療制度」
富山県議会議員 田尻 繁

新幹線建設と在来線の未来
県財政を圧迫する建設負担金

《主催》 又市征治呉羽地区後援会・田尻繁後援会など

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道路財源法案再可決 福田内閣打倒の声を

2008年05月14日 | 新着情報
 参議院で否決された道路財源特例法案を、13日、与党が衆議院で再可決を行い、成立させたことについて、社民党副党首(党富山県連合代表)の又市征治参議院議員が下記の談話を発表しました。


2008年5月13日

福田内閣打倒の声を高めよう!(談話)

社民党副党首 参議院議員 又市征治


(1)本日、政府・与党は、参院で否決された道路財源特例法案 ~向こう10年間で59兆円の道路特定財源を確保する~ を再び衆院で再可決する暴挙を行った。これに先立って、09年度からの一般財源化に向けて特例法の期限を今年度限りとする閣議決定も行った。ならば何故、参院の審議過程で法案を修正しないのか。そこには、暫定税率を含む年間5.4兆円もの財源の大部分を道路に注ぎ込み、利権を確保しておこうとの意図が透けて見える。断じて容認できるものではない。

(2)福田内閣発足から7か月余り。ふり返れば、前半の3か月余りは米政権のご機嫌取りで新テロ特措法成立に狂奔し、参院での否決を無視して57年ぶりに衆院での再可決を強行し、そして後半の4か月は道路特定財源の維持に固執し、これまた衆院での2度にわたる再可決に汲々としてきた。そこには、首相就任当時「生活者、消費者が主役の社会」を唱えたポーズもかなぐり捨て、国民が求める施策は何一つ行わず、求めもしない施策を強行する姿勢が浮き彫りである。まさに「百害あって一利なしの内閣」だ。

(3)だから内閣支持率は、今や毎日18%、共同通信19%、朝日20%、日経21%、NHK21%と急落する一方で、不支持率は60%以上を記録している。「自由と民主主義」を標榜するのであれば、民意を問うて解散・総選挙を実施すべきだ。ところが、福田首相は「何があっても、衆院解散も内閣総辞職もしない」(12日付け毎日新聞)と開き直る破廉恥さである。いやむしろ政府・与党は、今のうちに不人気の福田内閣に消費税率の引き上げなどを強行させて総辞職させ、政権をたらい回しする魂胆であろう。

(4)わが党は、今国会にでは、①景気後退局面の下で国民生活改善を図る減税を中心とした「5兆円規模の緊急経済対策」を提唱し、②「宙に浮いた」5000万件の年金記録の照合に早急な全市町村の全面的協力を求め、③お年寄りの人権を踏みにじる後期高齢者医療制度の廃止を迫り、④道路財源の莫大な無駄遣いを追及しつつ時代錯誤の道路特定財源の一般財源化を求め、⑤格差是正・所得再配分にかかる諸法案を野党共同で提出する―など奮闘してきた。

(5)しかし、残念ながらその多くは福田内閣の拒絶によって実現していない。つまり今日の政治の混迷や停滞の原因は衆・参の「ねじれ」にあるのではなく、福田内閣の国民無視の無為無策にこそあるのだ。だから、もっとわが党の主張・政策を運動的に広げ、国民的な福田内閣打倒、解散・総選挙の声を高めなければならない。
  今日の日本で、国民生活の改善を真剣に追求し、平和国家としての発展を希求するならば、社会民主主義的政策の実施が不可欠であり、その旗頭である社民党の前進がどうしても必要だ。今こそ、そのことを多くの国民に理解いただくことだ。そのために、一歩も二歩も前に出て闘おう!


街頭で憲法擁護を訴え

2008年05月03日 | 新着情報
 社民党富山県連合は3日、憲法擁護富山県民連合などとともに、県内各地で街頭演説を行い、平和憲法を守ろうと訴えました。

 富山市内4箇所で街頭演説を行った、社民党副党首(富山県連合代表)の又市征治参議院議員は、4月に自衛隊イラク派遣について違憲判断を下した名古屋高裁判決をとりあげ、「日本と世界の市民の、平和を希求する願いと行動がこの判断を生み出した。政府に強く自衛隊の撤退を求めるとともに、意図的に違憲行為を積み重ねておいて憲法が現状と合わないなどと触れ回る、政府・与党の姑息なやり方を糾さねばならない」と述べました。

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党支援労組 「学習討論集会」 開催

2008年05月02日 | 新着情報
 社民党支援労組会議は1日、メーデーを記念して学習討論集会を開き、県内各地から200名余りが集まりました。

 まず支援労組会議の石黒博代表が「メーデーの起源は、19世紀に米国で労働者が8時間労働制を求め、弾圧を受けたのが始まりだ。こうして私たち労働者は自分たちの賃金・労働条件・生活を守るために闘い、多くのものを勝ち取ってきた。ところが近年、労働者の権利がどんどん奪われている。それは労働組合が闘わなくなったからだ。しっかりと労働運動に取り組むことが重要だ。また、私たちの暮らしに関わる諸制度は国会で決められていく。本当に私たちの代表を国会に送り出す闘いにも取り組み、政治を変えていくことも大切だ。今日は『なぜ労働者が社民党を支援するのか』ということを再認識する場にしたい。」と挨拶を行いました。

 続いて、社民党富山県連合の又市征治代表が、「今日の情勢の特徴と私たちの課題」と題して講演を行い、格差拡大社会だからこそ所得の再分配による格差解消を目ざす社会民主主義政策が必要であること、国会の中でいかに社民党が重要な役割を果たしているかについて述べました。

 最後に、菅沢裕明幹事長が選挙闘争の取り組みについて説明し、富山県では2区・3区で候補者を擁立し、北信越ブロックでの議席獲得に向け、ともに全力を挙げようと呼びかけました。

 参加者からは「何も考えずに民主党を推す他の労組に違和感を持っていた。今日は違いがよく分かって良かった。」「昨年の参院選では又市さんの再選のために頑張ったが、又市さんは本当に国会で頑張ってくれている。本当の代表者を出せば、少しずつ政治が変えられるという自信がわいた。」といった声が聞かれました。

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