9日、富山県庁前公園から旧小杉町の歌の森運動公園まで約12kmの道のりを歩く、非核・平和行進「ウォークinとやま」が開催され、原水禁・社民党などから約80名が参加しました。
県庁前後援で行われた出発集会では、原水禁富山県民会議会長で、社民党富山県連合副代表の田尻繁県議会議員が、主催者を代表して挨拶に立ち、「かつて反核運動は1つだったが、今は原水禁と原水協に分かれている。彼らは『良い核兵器と悪い核兵器』があると言った。『核の平和利用』という言葉で原子力発電も良しとした。私たちは、『人類と核は共存できない』と訴え、あらゆる核に反対してきた。いま、3月の福島第一原発の事故があり、収束の目途さえ立っていない。やはり、全ての核に反対する『非核』の立場から『脱原発』を実現しなければならない」と述べました。
集会アピール採択後、戦跡をたどりながら、核兵器廃絶・脱原発などを訴え、行進しました。
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