【社会新報】富山県版  from 社民党富山県連合

社民党富山県連合に関するニュースをお知らせします

ふじい宗一氏「今こそ富山から政治と政策の転換を」

2009年08月17日 | 衆議院議員総選挙
 富山2区に出馬を予定するふじい宗一氏(写真左)は17日、翌日から始まる総選挙を前に下記の談話を発表し、その決意を述べました。

2009年8月17日

今こそ富山から政治と政策の転換を

ふじい宗一

 いよいよ第45回衆議院議員総選挙が公示されます。

 まず、昨年9月の出馬表明以来、1年近くにわたり、多くの皆様にお支え頂き、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
 私はこの間、一貫して、「自・公政権が、構造改革によってぶち壊してきた医療・介護・年金などの社会保障、雇用、農業、そして国民の暮らしを立て直すために、皆様のお力をお貸しください」と訴え続けてまいりました。
 そして、多くの皆様の「このままでは暮らしていけない」「政治を変えてほしい」という声をお聞きしました。
 こうした悲痛な声は、何としても、富山から政策と政治を転換しなければならない!との私の思いをさらに強くさせました。

 残された期間、私、ふじい 宗一は最後まで全力で闘い抜く決意です。
 皆様のご支援・ご協力を改めてお願い致します。


 なお、社民党富山県連合は既に、1区の村井宗明氏(写真中央)、3区のあいもと芳彦氏(写真右)の推薦を決めており、2区のふじい宗一氏と合わせて、県内すべての小選挙区での勝利と、北信越ブロックでの議席奪還を目ざして「比例票」の獲得に全力を挙げる方針です。

富山1区 村井宗明
富山2区 ふじい宗一
富山3区 あいもと芳彦

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3候補予定者そろい踏み 「富山から政権交代」訴え

2009年08月15日 | 衆議院議員総選挙
 14日、衆院選に「野党統一候補」として出馬予定の3名が勢ぞろいし、「富山から政権交代を実現しよう」と訴えました。

 1区の村井宗明氏(民主/社民・国民新推薦)は「政権交代で新しい経済政策に転換すれば、必ず景気は回復する。」と語り、2区の藤井宗一氏(社民/民主・国民新推薦)は「非正規雇用が増やされてきたが、人を使い捨てにすることは許せない。働く若者が将来に夢や希望を持てない社会に未来はない。」と訴え、3区の相本芳彦氏(無所属/社民・民主推薦)は「各シンクタンクが4年間の政治を採点したところ平均45点、落第点だ。私たちは皆さんの命と財産、暮らしを守るという政治の責任を果たす。」と語りました。

 社民党からは又市征治副党首も駆けつけ、「目前に迫った総選挙、『政権交代を通じて政治を変えてほしい』というのが国民の圧倒的な声だ。私たち3党は結束し、その声に全力で応えていく。」と決意を述べました。

富山1区 村井宗明
富山2区 ふじい宗一
富山3区 あいもと芳彦

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又市談話「社民党の前進で政治転換を実現しよう!」

2009年08月08日 | 衆議院議員総選挙
 社民党富山県連合代表(副党首)の又市征治参議院議員(写真)は7日、下記の談話を発表し、全国に檄を飛ばしました。

2009年8月7日

社民党の前進で政治転換を実現しよう! (談話)

社民党副党首 参議院議員 又市征治


1. いよいよ日本の政治転換を賭けた総選挙である。
 「政権交代で政治を変えてくれ」が今や世論の大勢である 。なぜ自公政権がここまで国民の信を失ったか。一口で言えば、小泉「構造改革」が社会のあらゆる分野に格差を拡大し、1億総中流と言われた格差の少ない社会を壊し、また「戦争のできる国」への動きを強めたことへの国民の不満・不安や怒りの蓄積と言えよう。

2.小泉内閣以来の新自由主義「構造改革」によって、日本の大企業は02年から6年間過去最高益を更新し、株主配当・役員報酬を大幅に伸ばし、資本金10億円以上の企業は国家予算の2年分に当たる140兆円もの内部留保を貯め込んだ。
 しかしその富を生み出した勤労者の所得は10年連続で低下し、中でも年収200万円未満が5世帯に1世帯にも拡大した。これは、経営側の厳しい賃金抑制と、労働者の非正社員化が原因で、今や全勤労者の35%=1880万人もが非正規労働者にされた。また中小企業者も政府の輸出優先政策や大企業の下請け単価切下げなどで、そして農林水産業者も工業製品輸出優先策の見返りの輸入自由化で、経営難を余儀なくされた。
 にもかかわらず政府は、年金・医療・介護を次々と改悪し、また自治体への地方交付税を5兆円も削って地方も疲弊させ、福祉・公共サービスを切り捨ててきた。

3.だから国民は、2年前の参院選で与野党を逆転させ、安倍、福田内閣は1年で行き詰まり、そして麻生内閣も立ち往生したのである。しかし自公政権にこの反省は見られない。「振り仮名が 無くても読めよ この空気」という川柳も理解できない。彼らは今度の選挙に際し「責任力」とか「実行力」を叫んでいるが、国民犠牲を実行した責任を取って退陣することこそ責任ではないか。
 実は、民主党も「小泉改革は生ぬるい」とその後押しをしてきたのである。

4.一生懸命働いても貧しくて結婚もできず子どもも作れず、働く人々が使い捨てにされる社会、特に若者の2人に1人以上が非正社員という事態は、今やすべての家庭のお子さん・お孫さんの問題であり、深刻な社会問題である。正に政治災害である。これを立て直すことこそが政治の使命であり、喫緊の課題である。
 だから社民党は、一貫して格差是正を訴え続けてきたが、力不足に切歯扼腕の思いである。だから今度の選挙では「生活再建」を掲げて全力を挙げて戦う。

5.社民党は、今必要なのは「格差拡大の経済大国」から「平和で豊かな福祉社会」への転換だと考える。だから選挙後の連立政権で、次の基本政策の実現を目指す。

 ① 社会的に拡大した格差を是正し、雇用をはじめ国民生活と社会保障を再建する。
 ② 輸出最優先の経済から人々の暮らしや地域を支える内需中心の経済に転換する。
 ③ 不公平税制の是正や財政支出の抜本的見直しなどで、財源を確保する。
 ④ 第9条(戦争放棄)、13条(幸福追求権)、25条(生存権・環境権)など憲法理念を実現する。
 これが新しい政権の姿であり、前提だと考える。

6.世論は「自民党に85%、民主党に76%が不安」である(読売)。民主党への政権交代で、特に憲法問題(非核3原則、自衛隊の海外派兵、憲法改悪案づくり、米軍との集団的自衛権など)に不安が大きい。だから「そこに憲法の実現を掲げる『ご意見番の社民党』がどうしても必要である」「政治を変えたいあなたの一票を社民党の選挙区候補者、比例区は社民党へ」を全力を挙げて訴えよう!