松江人の日帰り登山

私のモットー SIMPLE IS THE BEST

独松山だより 三角点にベンチを設置 4/2号

2021-04-02 | 日帰り登山

やや風が強かったが汗ばむほどの気温。午前中は地元吉田の方と組み立てベンチ(商品名は縁台)を担いで別所登山口から独松山に登る。登山口の蜂の巣も撤去されていて、安心して通れるようになった。独松山三角点に着くと、中海や島根半島が眺められる北側にベンチを設置、座って景色をじっくり眺められるようになった。180㎝の長さなので4人は座れる。下山中、鐘尾峠経由で登って来た10人近い女性グループに「今ベンチを設置したので使ってください」と声を掛けると「ありがとうございます」。きっと何人かはベンチに腰掛けてくれたのではと思う。10日はコバノミツバツツジ観賞登山を計画しているが、ツツジは少しづつ咲きだしている。


三角点にアルミ製ベンチを設置 もう少し草木を刈れば眺めが良くなりそう


現在のコバノミツバツツジ開花状況 

上吉田町別所にある金尾谷の畑に咲く菜の花


CDを聴く ピーター・ブレイナー『A JOURNEY』ピアノ・ミュージック・2

2021-04-01 | CD

前回に引き続いてスロヴァキア生まれの編曲者・作曲家・ピアニストのピーター・ブレイナー(1957-)のピアノ演奏による『旅ー穏やかでロマンチックなピアノ・ミュージック・2』を紹介する。「旅」というタイトルが付いているが、曲名を見ても「旅」を感じさせるものがない。「心の旅」か「旅の心象」をイメージしたCDかもしれない。前回と同じブレナーの最新の自作曲演奏なので世界初録音ということになるが、全曲がオーケストラをバックにピアノ演奏されている。曲目の半数近くがクラシック曲からのアレンジで、フォーレの〈パヴァーヌ〉、ドヴォルザークの〈『新世界交響曲』より「ラルゴ」〉、ヘンデルの〈歌劇『リナルド』より「私を泣かせてください(涙の流れるままに)」〉、チャイコフスキーの〈『四季』より「秋の歌」〉、伝承曲の〈グリーンスリーヴス〉など。オーケストラのロイヤル・フィルはとても控えめの演奏で、いつもの元気のいいロイヤルとは勝手が違う。ピアノもヒーリング・ミュージックらしく穏やかに弾くので、コタツで聴いていたら二度も居眠りしてしまったほどの心地良さ。爽やかなピアノ演奏である。

ナクソス '20/9録音 '21/3発売 23曲 86:01 1,206円(日本国内流通輸入盤 日本語帯なし 通販)
     ピーター・ブレイナー(ピアノ)
     ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(イギリス)