松江人の日帰り登山

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カタクリの花咲く船通山へ

2024-04-25 | 日帰り登山

船通山せんつうざん1142.3m
4/25 晴れ 出発地:奥出雲町竹崎 船通山・鳥上滝コース登山口 約700m

朝、目が覚めると快晴の登山日和。何年もご無沙汰している船通山へ出かけてみることにした。今日は広瀬町経由で奥出雲町に向かう。若葉の山々とフジの花を眺めながらの絶好のドライヴ日和であるが、少子化のせいなのか、鯉のぼりが全然見当たらない。船通山への道に入ると、前の車がマイクロバスであるのに気づく。もしかしたら、出雲市の幼稚園児を載せた車のように思えたが、全く頭が見えない。登山口に車が置ける場所を見つけて出発。沢に沿う道は気分爽快、谷渡りを何度も繰り返すので楽しいが、所々にぬかるみ状態の黒土道もあって油断はできない。途中で下山者に聞くと、山頂には30人くらいの登山者がいるとのこと。沢を離れてしばらく登ると稜線。カタクリの花咲く道の両側にはロープが張られ、登山者が足を止めては花を眺め、写真を撮っている。しかし、多くのカタクリの花は萎れはじめている。
1時間5分で山頂、30人以上の人が暖かい陽射しを浴びて休憩中。登頂者も次第に多くなってきて50人くらいは居そう。下山は同じ道を下ったが、亀石コースとの分岐で奥出雲町の腕章をしている方が「クマ出没注意」の表示板を樹に取り付けておられた。山頂から少し下った道で幼稚園児たちを見かける。「もう少しで山頂だよ~」と元気づける。先生に話しかけると、やはり出雲市内の幼稚園児たちであった。久しぶりに懐かしい園児たちに会ったが、もちろん、今は園児も先生も代わっている。毎年登ってくるが、大人より倍以上の時間を掛けて歩く。小さい子たちでも大人数で歩くので、ぬかるみの道がいっそう広がっていて歩きにくくなっていた。
亀嵩や比田の方ではシバザクラを植える集落が多くなっていて、帰りは東比田に足を延して写真を撮りに行ってみた。東比田交流センターに寄ってみたら、大手企業による宇波地区の日向山ひなやま太陽光発電計画は反対者が多くて中止になったらしい。雲南市の大出日山おおしびさんとセットで計画話があったようだが、この山もその後の話を聞かないので、中止になっているかもしれない。

























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