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島根大学定期演奏会

2023-12-25 | 演奏会

 吹奏楽団・声専合唱団 定期演奏会           
 12/24 島根県民会館大ホール

コロナ禍で何年も生演奏が聴けなかったが、やっと今日演奏会があることを知り、寒いけれど早速聴きに出かけた。今日は島根大学教育学部の音楽科教育専攻の専門教育科目「ウインドアンサンブル」と「合唱」の授業成果発表の場として開催されたもの。簡単にいえば「卒業して先生になる学生さんの発表会」。最初は吹奏楽団による5曲の演奏。素敵な音色が聴かれた〈アルメニアン・ダンス・パート1〉〈レ・ミゼラブル(抜粋)〉が印象に残ったが、残念なのは会館の音響の悪さ。ホールのやや後方で聴いたが、コントラバスが1本あったけれど、音が全く聞こえなかった。もっと舞台近くで聴けばよかったのかもしれない。でも、よてもいい演奏だった。
声専合唱団の〈クリスマス・オラトリオ〉は「松江バッハ・カンタータ‣フェライン」も加わっての合唱。オルガン(といっても、パイプオルガンの音色がする小型楽器)やトランペット、ティンパニーなども加わる演奏で興味深かったが、私個人としてはバッハも含めてバロック音楽は苦手なので、感想は控えさせてもらう。それにしてもホールの暖房。寒くて足が冷えて、早く家に帰りたかった。 
最近思うけれど、宗教色が出るのを遠慮するようになったのか、クリスマス音楽もツリーも減って、寂しい12月になってしまった。寒々しい年の暮れである。それから、早くプラバホールが使えるようになってほしいと願っている。